南あわじ市は観光スポットの多い自然豊かな街。高速バスも充実

南あわじ市は淡路島の南部の街。
兵庫県の最南端にあります。
鳴門海峡や播磨灘、紀伊水道に面し、9つの漁港と4つの地方港湾がある海の町。
鳴門海峡の先は徳島県です。
瀬戸内気候のおかげで、気候は温暖。
街の東には「諭鶴羽山」がそびえます。
2005年三原郡の全ての町が合併し、「南あわじ市」が成立。
2023年の人口は4万5,193人です。
隣接する兵庫県の洲本市への通勤率は約12%となっています。
自然溢れる町で、農業や酪農、林業などが盛ん。
「淡路島たまねぎ」や「淡路島牛乳」「淡路ビーフ」など、淡路島ならではの特産品も豊富です。
水産業ではワカメやタコ、海苔などが良く獲れます。
交通アクセスとしては、鉄道は通っておらず、バスがメイン。
コミュニティバス「らん・らんバス」が市内を網羅し、淡路交通バスが市内だけでなく、洲本高速バスセンターや徳島大学前、徳島駅等を繋いでいます。
また、淡路島南IC(インターチェンジ)等を経由し、三ノ宮や新神戸駅、関西国際空港、近鉄奈良駅、名鉄バスセンター、品川バスターミナル等へ向かう高速バスも充実しています。
市内には神戸淡路鳴門自動車道が通っており、淡路島南IC等から利用可能です。
国道28号や「うずしおライン」の愛称を持つ兵庫県道25号、兵庫県道31号「淡路サンセットライン」等の一般道も走行。
福良港からは「うずしお観潮船」も出ています。
南あわじ市は、国の重要文化財である薬師如来立像を有する成相寺や、大和大国魂神社、淡路国分寺、淳仁天皇陵、諭鶴羽神社等の歴史的スポットや、淡路ファームパークイングランドの丘、淡路じゃのひれアウトドアリゾート、サンライズ淡路・淡路ふれあい公園等の観光スポットが多数。
さらには、刈藻海水浴場、沼島海水浴場、丸山海水浴場といった海水浴場も多いですし、ショッピングセンターやドラッグストア、コンビニや書店、道の駅うずしお等の商業もあります。
加えて、南あわじ市役所や南あわじ市立図書館、小中高等学校などの公共施設が揃っており、翠鳳第一病院、中林病院、南淡路病院といった医療機関もあるので「生活に便利」といった声も出ているようです。
近年、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、ケアハウス等のシニア向けの住まいも誕生。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金・月額利用料共に15万円未満。
夫婦入居も可能ですし、お花見や紅葉狩りと行った外出イベントもあるのでおすすめです。