自然を生かしたレジャー施設の多い戸田駅。北部では農家レストランやカフェ

戸田駅のある周南市は、2003年に徳山市、新南陽市、鹿野町、熊毛町が合併して誕生しました。
山口県の東南部にあり、北部には中国山地、南部には瀬戸内海が。
東は下松市、光市、岩国市と接し、西は防府市、山口市と接しています。
市街地は南部の海岸線に沿って形成され、瀬戸内海気候の温暖な地域です。
一方、山地が広がる北部は寒暖差が激しい地域で、冬になると数十センチの積雪があります。
市の北側は田園地帯が広がり、南部の平野地域に都市が形成されているのが周南市の特徴です。
自然を活かしたレジャー施設も多く、北部では農家レストランやカフェなどのお店も存在します。
戸田駅は周南市の西部に位置し、国道2号線沿いに立地しているJR山陽本線の駅です。
駅前には商業施設や文化施設などはなく、駐車場のみが設置されています。
また、駅から一歩離れると、住宅地が広がっています。
主な利用者は周南市の市街地である新南陽駅方面、または防府市の市街地が広がる防府駅方面通う通勤・通学客です。
周南市、防府市の中間地点に位置しているため、戸田駅周辺は両市のベッドタウンとしての機能も果たしていると言えるでしょう。
駅周辺には大きな買い物スポットがなく、生活必需品は周南市または防府市の市街地で購入しなければなりません。
山陽自動車道があるので、電車だけでなく自家用車を使用しても周南市・防府市の市街地へはアクセスしやすいです。
現在のところ、老人ホームは戸田駅周辺にはなく、新南陽駅または防府駅周辺に集中しています。