神崎郡市川町は笠形山など自然が豊か。温泉もある

神崎郡市川町は、兵庫県の町。1955年鶴居村・瀬加村・甘地村・川辺村が合併して誕生しました。
神崎郡は市川町と福崎町・神河町の3つの町で構成されており、ちょうど県の中央部に位置します。
人口は1970年14,686人、1980年15,230人、1990年15,105人、2000年14,812人、2010年13,288人、2015年12,300人、2023年には11,119人となっています。
市川町は近隣都市への通勤率も高く、隣接都市のベッドタウンとして親しまれています。
サドベリー・スクール「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」の設立や、アメリカ合衆国ワシントン州ポートタウンゼント市と姉妹都市との提携など、国際的な特色があるのも特徴です。
交通アクセスとしては、JR西日本の「播但線」が走行し、甘地駅と鶴居駅から利用可能です。
車道としては、自動車専用道路「播但連絡道路」が通っており、市川南ランプや市川北ランプも設置されています。
一般道も国道312号や兵庫県道34号「西脇八千代市川線」、県道145号「下滝野市川線」等が整備されており、市川町コミュニティバスが市内を巡回中です。
自然が豊かな町で、笠形山がシンボル的存在。
笠形山は県天然記念物の「コウヤマキ」がある笠形寺や大スギ滝、仙人滝など、さまざまな名所のある山で、1年中登山が楽しめます。
全体的に自然を利用したスポットが多く、神崎郡市川町では町内の史跡や神社などが見て回れるお散歩コースを記載した「市川町歩こうマップ」を作成。
「気持ちよく散歩ができる」と好評のようです。
また、「リフレッシュパーク市川」には、川魚などが焼いて食べられる囲炉裏コーナーや、日帰り温泉などがあり、グラウンドゴルフも楽しめるでしょう。
天然温泉「かさがた温泉せせらぎの湯」には、お茶を飲みながら足湯に入れる「足湯喫茶はんせ」や、地元食材を使った料理が楽しめる「お食事処せせらぎ亭」等もあります。
さらには、市川南ランプや川辺小学校周辺を中心にスーパーやドラッグストア、ホームセンター等が点在。
近年、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等のシニア向けの住まいも出来ました。
サービス付き高齢者向け住宅は、入居時の頭金15万円未満、月額利用料は10万円以下です。
完全個室で居室は広め。
トイレやナースコールも完備されている為、「夜中にトイレに行きやすい」「夜もすぐ人が呼べるので安心」といった感想が出ています。
緑の多い神崎郡市川町のシニア向けの住まいはオススメです。