西脇市は公園などの施設が充実した街。「日本のへそ」です

西脇市は兵庫県の都市で、加東市や篠山市、加西市、丹波市等と隣接。
神戸市の北、50km程の場所にある街で、北播磨地域の中心都市でもあります。
加古川、野間川、杉原川が流れ、水資源が豊富であったことから、昔から染色が盛んでした。
播州織(江戸時代は播州縞)が全国的に知られており、今でも国内の先染織物の70%以上を西脇市が占めています。
播州織が有名ですが、その他にも播州針や黒田庄和牛、醤油ラーメンである「播州ラーメン」なども名物です。
中国山地を形成する山の一つである「西光寺山」がそびえ、加古川の流域の播磨平野に、農地や街が広がっています。
経緯度的に日本列島のちょうど中心点にあることから、「日本のへそ」と名乗っています。
1952年に多可郡西脇町等の1町3村が合併して「西脇市」が発足。
2005年多可郡黒田庄町と合併し、現在の市域に。
人口は1985年頃がピークで、その後は少しずつ減少していますが、京阪神の中心部に近い、国道175号沿線は人口が増加しています。
2023年には人口3万8,716人、高齢化率34.1%となっています。
交通アクセスとしては、JR加古川線が走行。
西脇市駅や日本へそ公園駅等から利用可能。
高速道路のインターチェンジ(IC)は市内にはないですが、隣接する加東市には中国自動車道の滝野社ICがありますし、加西市の加西IC、篠山市の舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICも比較的近いです。
市内には神姫バス、西脇市コミュニティバス、隣接する多可町のコミュニティバス「のぎくバス」が走行。
西脇市と新大阪駅を結ぶ高速バスや、神戸方面に向かう急行バスが出ています。
にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」や西脇市岡之山美術館のある「日本へそ公園」や、 西光寺公園、市民プールもある西脇公園、西脇市総合市民センターのある童子山公園等、公園も多い街で、西脇市図書館等のある茜が丘複合施設「Miraie」、北はりま田園空間博物館、西脇市民会館、道の駅である「北はりまエコミュージアム」、 西脇市立北はりま農産物直売所「北はりま旬菜館」といったスポットも多数。
また、西脇市立西脇病院、大山病院、老人保健施設「しばざくら荘」、健康づくりセンター、西脇市障害者地域活動支援センター、総合福祉センター「萩ヶ瀬会館」といった医療・福祉施設も充実しつつあります。
近年、介護付き有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも誕生。
駅から徒歩圏にも出来ており、交通アクセス良好です。
介護付き有料老人ホームは地域交流を大切にしていますし、栄養士による栄養満点のバランス食が毎日食べられるのでオススメです。