上道駅周辺は病院・商業施設有。娯楽豊富な介護付き有料老人ホーム有
上道駅は、岡山県岡山市東区の中尾に位置するJR西日本「山陽本線」の駅。鳥取県米子市のJR西日本の「境線」の駅である「上道駅(あがりみちえき)」との区別の為、当駅は切符には「(陽)上道」と書かれます。
1986年、駅南にある東岡山レークタウンを作った会社の出資もあり、国鉄「山陽本線」の「瀬戸駅」から「東岡山駅」の間に新設されました。1987年JR西日本の駅になり、2007年よりICカード「ICOCA」も使えるようになっています。
2面2線のホームには山陽本線の和気・姫路方面行きの上り列車と、岡山・三原方面行きの下り列車が停車。利用者の人数はあまり変化がなく安定しています。
幹線道路である国道250号も通っており、そのアクセスの良さから、岡山市のベッドタウンとして人気が出ました。企業の工場等も多く、ニュータウンや団地が増え、今や一大住宅地です。
そのため、駅エリアには保育園や小学校等の教育機関、岡山市東区役所古都市民サービスセンターや金融機関の支店の他、喫茶店や飲食店、スーパーや衣料品店、ドラッグストア等の商業施設多数。また、内科小児科、歯科、整形外科といった病院も多いので、生活しやすいでしょう。
最寄りのバス停は駅から南へ100m程の地点にある「中尾」停留所。宇野バスが運行する「平島・八日市・伊部駅経由片上行き」や「平島経由八日市行き」、「瀬戸駅行き」、「長岡団地・兼基・二本松経由表町バスセンター・岡山駅行き」が発着。さらには駅から750m程の場所にも、平日限定で「西大寺駅経由西大寺ふれあいセンター行き」の「うじょうくん号」が止まります。
ちなみに昔、駅の東には旧山陽道の茶屋があったそう。駅北東に広がる畑地帯には源為朝の墓があるという言い伝えも残っています。実際史跡も多く、浦間茶臼山古墳や宮山西塚古墳、亀山城跡、県の重要文化財である石造宝塔や、県の指定史跡の倉安川吉井水門など、見所満載のエリアです。
上道駅エリアは南北を山々に囲まれた場所。自然も豊かですが、何といっても商業施設等が多いのが魅力でしょう。介護付きや住宅型の有料老人ホームも誕生しています。ホームによってはカラオケや麻雀といった娯楽が豊富なのが魅力。ぜひ、駅周辺にあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。