「そうめんの里」は素麺の歴史を探求できる施設です

東觜崎駅の近所で、ひと際人目を惹き付ける施設といえばなんといっても、駅から数百メートルの位置に建てられている、手延素麺「揖保乃糸」の資料館でしょう。揖保乃糸は、日本を代表する素麺のひとつであり、兵庫県の象徴的な名産品でもあります。この揖保乃糸の歴史が、詳細に語られているのがこの資料館の最大の目玉でしょう。近所には、素麺にちなんだ神社もあります(大神神社の分社です)。
東觜崎駅の近所で、マイカーやタクシーによる待ち合わせをお考えになる場合は、何本も走っている県道のいずれかを目印にするとよいでしょう。436号線・437号線・724号線などが通っています。724号線をお使いになると、国道179号線へのお乗り入れが簡単にできます。
東觜崎駅は、JRの姫新線に所属する駅です。快速列車が停まる区間には入っていません。快速をご利用になる場合は、6区間離れた佐用駅まで移動していただく必要があります。佐用駅は、智頭急行の智頭線へのお乗り換え場所でもあります。反対方面では、5区間離れた発着駅(姫路駅)が唯一のお乗り換え場所です。姫路駅では、山陽本線・赤穂線・播但線と山陽新幹線、そして山陽電鉄の本線をご利用できます。
東觜崎駅は無人の状態で運営されています。駅の利用率は以前から低下していましたが、今世紀に入ってからは大きな変化は起きなくなりました。1日平均の乗客数は今世紀に入った時点で450人を下回っていました。その8年後に400人を切りましたが、その翌年以降は再び400人を上回るようになりました。
東觜崎駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、駅からおよそ4キロ圏内を視野に入れていただくことがポイントでしょう。駅から徒歩10~15分以内に区切ってしまうとかなり難しくなるのですが、駅から1キロを超えると施設が多くなってきます。
施設のタイプに関しては、グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどが見つかるでしょう。介護付き有料老人ホームの場合は、かなりのコストが発生するところがありますが、その他は安価なところが見つかりやすい状況です。