万富駅周辺は自然も豊か。住宅型有料老人ホームは自室の設備充実

万富駅は、岡山県岡山市東区瀬戸町の万富に位置するJR西日本「山陽本線」の駅です。
1897年山陽鉄道が和気駅から瀬戸駅まで開通した際に新設されました。旅客・貨物の取扱を行う一般駅で、1906年国鉄の駅に。1909年には線路名称が山陽本線に決まりました。1986年貨物の取り扱い終了。1987年JR西日本の駅となり、2007年からICカード「ICOCA」のサービスも導入されています。
2面3線のホームには山陽本線の和気・姫路方面行きの上り列車と、岡山・三原方面行きの下り列車が発着。上下線ともに1時間に1~3本程止まり、上りの朝8時台のみ4本程に増便されます。ちなみに岡山駅までも直通で25分もかからないのも魅力です。
駅エリアにはコンビニや郵便局、消防署といった生活に密着した施設も点在。岡山市立千種小学校や岡山市東区役所の瀬戸支所万富サービスコーナー、国の史跡に指定されている万富東大寺瓦窯跡等もあります。車道も発達しており、岡山県道・兵庫県道96号「岡山赤穂線」や、県道179号「万富停車場弓削線」も走行。駅の北には山陽自動車道も通っています。
万富駅の周りには雄大な山々がそびえ、駅の東には吉井川も流れます。自然の美しい場所ですが、山陽本線に乗れば「岡山駅」等の主要駅にも出やすいですし、シニア世代にもおすすめのエリアの一つです。
駅周辺には住宅型や介護付きの有料老人ホームも徐々に増えています。住宅型有料老人ホームは入居時の費用が0円の施設が多く、月額利用料は数万円から10万円台。完全個室の居室内にはトイレや家具、ベッドやキッチン、インターネット環境、ナースコール完備で、快適に暮らせます。また、機能訓練室等もあり、リハビリもできるのもメリットです。
一方、介護付有料老人ホームは入居時の費用が30万円前後、月額利用料は15万円以下の施設が目立つ様子。個別リハビリや生活サポート等、サービスも充実。周辺病院との医療連携にも力を入れているため、体調不良時も安心です。
「そろそろ家事や炊事が億劫だし、夜中も一人では不安になってきた…入居する施設を検討するかなぁ…」という方は、万富駅周辺のシニア向けの住まいもぜひご見学ください。