駅も、その周囲もすべてが高級感でいっぱいです

駅の内外の手入れが行き届いていることに関しては折り紙つきですが、その点は駅前のバス乗り場・タクシー乗り場などにもにじみ出ています。特にバスは、阪急バスやみなと観光バスが進出しているため路線の数や行先が豊富です。近くを走る国道2号線まで出ると、阪神バスが停まる乗り場を利用することも難しくありません。
芦屋駅は、JRの神戸線に所属する駅です。快速・新快速がそろって停車する駅に選ばれています。いちばん近い乗り換え場所は、3区間離れた住吉駅でしょう。住吉駅では神戸新交通の六甲アイランド線に乗り換えできます。
しかしこの管内で乗り換え場所といったら、三ノ宮駅から先を語らないわけにいかないでしょう。三ノ宮駅から5駅連続で、乗り換え路線がいくつもある駅が出現します。三ノ宮駅・元町駅・神戸駅・兵庫駅・新長田駅を合わせると、JR・阪急・阪神、そして神戸市営地下鉄の各路線を大量に利用できることになるでしょう。
芦屋駅の利用率は、すでにピークを過ぎて久しいとよくいわれています。しかし低下しているわけではありません。安定期に入っていると書くほうが妥当でしょう。1日あたりの乗客数は、2006年から3年連続で30000人を軽く上回っていました。その後2009年からは28000~29000人の間で上下しています。
芦屋駅の周辺は、介護施設が多いエリアではありません。だからといって、駅から何キロも離れる必要はなさそうです。駅から2キロ以内で探すだけでも、入居人数に余裕がある施設が数軒見つかるチャンスがあるからです。目立った特徴を上げるなら、グループホームと介護付き有料老人ホームが多いことでしょうか。
高級住宅地という土地柄や駅からの距離などが関係すると自然と入居コストは上がりますが、料金システムに変動制を採用している施設もありますし月々の負担を調整する余地はあります。芦屋駅近辺の施設はほとんどが、各個室や建物のデザインにこだわっています。趣味のよい居住環境で毎日をリラックスして過ごせそうです。