上郡駅周辺は商業施設あり。駅徒歩圏に住宅型有料老人ホームも

上郡駅は、兵庫県赤穂郡上郡町の大持に位置するJR西日本と智頭急行の駅です。1895年に山陽鉄道の駅として開業し、1906年に国有化され、1987年JR西日本の駅に。1994年には智頭急行「智頭線」が開業し、乗換駅になりました。
駅舎はバリアフリー化も完了し、エレベーターや多機能トイレ等もある快適な駅となっています。駅前広場の築造工事完成。ロータリーも使えます。ICカード「ICOCA」は使えませんが、有人駅なのでみどりの窓口等も利用可能です。
JR西日本の「山陽本線」と、智頭急行の「智頭線」の接続駅。智頭急行の「智頭線」の起点で、上郡駅を経由して鳥取方面へ行く特急は、上郡駅で智頭線に切り替わる為、乗務員の交代が行われています。
山陽本線の駅の中では兵庫県で最西端。岡山県との県境に近く、京都・大阪方面からの新快速・快速列車は上郡駅までとなっています。ちなみに隣駅である「三石駅」との距離が12.8㎞もあり、駅間距離は山陽本線の中で最長です。
ホームには山陽本線の姫路・大阪方面行きの上り列車と、岡山・三原方面行きの下り列車が停車。鳥取行きと岡山行きの特急「スーパーいなば」、鳥取・倉吉行きの特急「スーパーはくと」も止まります。智頭線は佐用・大原・智頭が発着駅。
駅からバスに乗る際は「上郡駅」停留所を使用。平日のみですがウエスト神姫が運行する「上郡ネオポリス行き」や「赤穂市民病院行き」、「県立大附属高校前行き」、「粒子線医療センター行き」が発着。事前予約型乗合タクシー「ほほえみタクシー」も止まります。
また、上郡町のコミュニティバス「愛のり号」のまちなか循環ルートや、赤穂市民病院等を巡る東備西播定住自立圏「圏域バス」、県立西播磨総合リハビリテーションセンターや播磨新宮駅に止まる播磨科学公園都市圏域定住自立圏「圏域バス」 にも乗れます。
駅エリアには上郡町役場、上郡町スポーツセンター、上郡町観光案内所等の公共機関や、小中高等学校があります。周囲には国道373号兵庫県道5号や県道28号、県道236号上郡停車場線等が走行。車での移動も気軽にできます。また、駅から徒歩圏に住宅型有料老人ホーム等も誕生。カフェ等が併設しており、設備が充実しているのが魅力です。
上郡駅周辺は食品販売店やホームセンター等もあるエリア。ぜひ、エリア内のシニア向けの住まいにお寄りください。