加東市は神戸方面等に行きやすい。公園や図書館も多いのが魅力

加東市は兵庫県の中部の町。
2006年滝野町・加東郡社町・東条町が合併して誕生しました。
市名は郡名が由来です。
市内にひょうご東条ニュータウン・インターパーク「南山の里」という工業団地と住宅地が一体化した一大ニュータウンがあるのが特徴。
エリア内には「道の駅とうじょう」や星の里公園、ゆめのくに公園等があり、快適に暮らせるようになっています。
加東市全体の人口は1970年32,149人、1980年34,275人、1990年38,270人、2000年40,688人、2010年40,181人、2016年40,306人と増加していましたが、近年減少い傾向に転じ、2023年には39,719人となっています。
市内には中国自動車道が横断しており、ひょうご東条インターチェンジ等から乗降可能。
市の東側にはJR西日本の「加古川線」が通り、加古川線は滝野駅や滝駅、社町駅から利用出来ます。
中国自動車道を走る高速バスのお陰で、大阪や神戸、京都まで直通で、滝野社インターから乗れば、京都駅まで82分程、神戸三宮まで57分程、新大阪駅まで67分程です。
神戸方面へは御坂を経由する「西脇急行線」も出ており、本数も多めです。
市域の周りには三草山・秋津富士・御嶽山といった山々がそびえ、昭和池や東条湖等の湖も。
兵庫県立播磨中央公園や東条湖やアクア東条平池公園、やしろの森公園等の観光スポットも多数。
加東市は自然豊かな街です。
ちなみに兵庫県立播磨中央公園にある野外ステージは東洋最大と謳われています。
神社仏閣も多く、光明寺合戦の舞台となった「光明寺」や、本堂が国宝に指定されている朝光寺、西国三十三所第25番礼所である「清水寺 」、播磨八薬師霊場の第六番礼所「禅瀧寺」等があり、多くの人が訪れる場所です。
また、加東市立の中央図書館、滝野図書館、東条図書館、加東市やしろ国際学習塾「図書・情報センター」、加東市滝野文化会館、加古川流域滝野歴史民俗資料館といった施設が揃っていますし、加東市民病院等の病院や大型ショッピングモールや家電量販店等も点在。
近年、シニア向けの住まいも誕生し、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホーム等が選べるようになりました。
介護付き有料老人ホームによっては、居室が大変広く、「施設に入っても広い部屋で暮らしたかったから嬉しい」と好評のようです。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は病院併設。
持病のある方や体調を崩しやすい方が通院しやすいのが魅力です。
夫婦入居も可能なのも人気の理由の一つ。
また、グループホームは認知症の方が楽しめるレクリエーションを毎日実施しているのでお薦めです。