垂水区は神戸の綺麗な港町。海の見える介護付き老人ホームは優雅

垂水区は神戸市の南西部に位置する区。
海に面しており、神戸市と淡路市(淡路島)を結ぶ「明石海峡大橋」がかけられています。
異人館街など、神戸らしいレトロで文化の香る町並みも見られ、さらには交通アクセスも良いことから、芸術家や作家なども多く住む場所。
阪神・淡路大震災の際も比較的被害がなかったため、避難地として活用されました。
その後も人口は増加中で、神戸市内の人口の約15%がこの垂水区に住んでいる状況。
そのため、高まる団地などの多くの団地が建てられているのも特徴です。
交通アクセスとしては「神戸市営バス」や「山陽バス」が区内を巡回。
電車はJR西日本の「神戸線」と山陽電車の「本線」が乗り入れ、区内の駅と区外のいろいろな主要駅を結んでいます。
「明石駅」約5分、「三宮駅」約15分、「大阪駅・姫路駅」それぞれ約35分という所要時間を見ても、垂水区のアクセスの良さが伺えます。
また、垂水区の高齢化率は2023年には30.4%となっています。
神戸市の平均高齢化率が28.7%ですから、神戸市の中では少々高めです。
人口は増加しているのですが、歴史のある町ですので昔から住んでいる方も多く、シニア世代の数も多いのです。
そのため、垂水区は高齢者を支えるため、さまざまな高齢者福祉サービスを実施。
「えがおの窓口」という、介護保険サービスを受けるための手続きや連絡調整などを行う事業所を区内に多数設置。
高齢者が気軽に相談できるようにしています。
そして、「シルバーフレンド訪問」という企画では、高齢者の孤立を防ぐため、老人クラブの会員が独り暮らしの高齢者などの家に友達として訪れ、無料で話し相手になっています。
区内の「介護付き有料老人ホーム」の料金は、入居時の費用が0~1440万円・月額利用料17~32万円というように、少々高額。
しかし、値段にふさわしく、大きな庭園や病院との細やかな連携、漁港からの新鮮な魚を使った美味しい食事…といった魅力がそれぞれのホームにあります。
その他にも、入居時の費用18万円・月額利用料16万円程度で、24時間体制の見守りのある「サービス付き高齢者向け住宅」なども区内に。
いろいろと吟味して、自分のライフスタイルにあった介護施設を選ぶと良いでしょう。
直接行って話を聞いた方がサービス内容も分かりやすいですので、施設見学がおすすめです。
最近の施設は電話予約をしておけば、大変丁寧に説明をしてもらえますので、是非ご利用下さい。