東京湾の目の前、荒川のほとりです。再開発が進行中です

東京地下鉄の南砂町駅は、2019年の春に開業からちょうど半世紀となる節目の日を迎える予定です。現在は駅の改修工事を実行しているところで、東京オリンピックの年に完成させる予定で動いており、駅の周辺でも再開発計画が推進されており、徐々に町の風景が変化しています。
南砂町駅は、荒川および東京湾の左岸に位置する駅です。駅から南方向に歩いていただくと、わずか数分で砂町運河に連なる水路をご覧いただけます。このような立地条件を持っているため、かつては企業の工場や倉庫などがとても目立つ地区でした。現在も企業の拠点はたくさん残っていますが、撤退が完了している一帯が以前より増え、跡地を活用するために、商業地区や宅地、公共の施設などの建造が進められています。
現時点では、数分から10数分程度歩いていただくと、住宅街や大型の商業施設が並ぶ一角が見えてきます。大きな公園や川のほとりなどは、天気の良い日であればお散歩の目的地として利用可能です。
南砂町駅のそばで最大級の規模を誇る医療施設といえば、順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターが自然と思い浮かびます。たくさんの科目に対応している上に、救急告示医療機関となっており安心できる病院です。
南砂町駅は、東西線の管内では通勤快速が停車する駅に選ばれています。3区間お進みいただくと、門前仲町駅に到着でき、都営大江戸線に乗り換えが可能です。その向こうにある茅場町駅では、日比谷線へ乗り換えも。南砂町駅の人口は、過去数十年の間にどんどん増加しており、1日当たりの乗降客数は、今世紀の初めに4万人を超えました。2013年になると6万人を突破しています。
南砂町駅を起点として介護施設をお探しになるときは、駅から2kmから5kmくらいの範囲を、まずは対象としてはいかがでしょうか。特に施設を見つけやすいのは、駅から4kmを過ぎたあたりからになるでしょう。いちばん軒数が多いのはグループホームです。認知症の場合は、お早めに専門医の診察を受けておくことが大事です。
それ以外では、介護付き有料老人ホームの多さも目を引きます。また、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームも各地で見つけていただくことが可能です。料金面では、入居一時金・月額使用料が固定額となっている場合と、変動する場合の両方が混在しています。