小川町駅周辺は役場や商店あり。介護付き有料老人ホームは娯楽充実
小川町駅は、埼玉県比企郡小川町の大字大塚に位置する東武鉄道とJR東日本の共同使用駅です。駅から「駅前通り」と呼ばれる埼玉県道189号「小川町停車場線」が南に延びており、 国道254号と繋がっています。
1923年(大正12年)開業。2002年からJR東日本でICカード「Suica」、2007年には東武鉄道でICカード「PASMO」が使えるようになりました。現在、ホームには待合室もあり、改札口と出入口の間にはスロープや各ホームへのエレベーター、多機能トイレも設置されています。
小川町駅には東武東上線の池袋・坂戸・川越・和光市公園方面行き上り列車と、寄居方面行き下り列車が停車。上下線共に1時間に2~4本あり、池袋方面行きはTJライナーや快速急行も止まるので快適です。1日平均乗降人員は約1.1万人。(2010年度調査結果)
また、JR八高線の高麗川・東飯能・八王子方面行き上り列車と、高崎・寄居・児玉方面行き下り列車が停車。本数は少なく、1時間に1本程度で、通勤時間帯のみ増便されます。一日の平均乗車人員は2000年度が638人、2010年度が661人、2014年度が614人…と概ね横ばい状態です。
毎年、4月下旬の東武鉄道主催「外秩父七峰縦走ハイキング大会」が開催される際は、小川町駅や駅前が大変賑やかです。駅周辺には小川町役場や小川町民会館、町立図書館、郵便局などが揃い、ショッピングセンターやスーパー、飲食店等も点在。歯科や眼科、総合病院等、病院も多いので、シニア世代も生活しやすい場所です。
最寄りのバス停は駅前の「小川町駅」停留所。県立循環器呼吸器センター・江南病院前経由の熊谷駅行きや東秩父村役場入口行き、せせらぎバスセンター行きなどが停車し、比較的路線も豊富です。
小川町駅周辺には介護付有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。近年、駅から歩いて行ける距離にも老人ホーム誕生し、家族様も面会に行きやすくなりました。
介護付有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで15万円以下と安めですが、カラオケなどのレクリエーションも充実。24時間介護士が常駐し、日中は看護士も待機している施設があります。介護度や医療依存度の高い方も安心して過ごせるホームです。
小川町駅エリアは役場や商業施設が揃い、東武東上線と八高線が利用できる利便性の高い場所です。