駅舎と駅前ロータリーの工事が終わり、便利になったばかりです

とはいえ低年齢層ばかりが目立つという意味ではありません。2014年に入ってからエスカレーターやエレベーターがいっせいに整備され、高齢者にとって使いやすい駅に生まれ変わっています。
駅の周囲は、朝や夕方のラッシュアワーにしばしば混雑・渋滞が生まれるという欠点がありました。しかしありがたいことに2014年にロータリーの工事などが行われ、通行が全体的に一気にスムーズに変わっています。もともと国道16号線・県道の2号線・57号線などがかたまるエリアでしたから、車両を用いた移動が非常に快適になっています。タクシーは当然ですが、駅前で利用できる西武バスや東武バスウエストの路線の便利さが一段と増す形になりました。
川越線は、単体だけで見るとそれほど距離が長い路線ではありません。発着駅である大宮駅を除くと、川越駅と高麗川駅が乗り換えの目的地となるでしょうか。前者では東武東上線と西武新宿線に、後者ではJRの八高線に乗り継ぎ可能です。
駅の利用率は長い目で見るとはっきりとした減少傾向にあることが確認できます。特に2009年度は、1日あたりの乗客数が3000人近く減っており、ちょっとした波紋を呼びました。
指扇駅を起点にして介護施設を探す場合、駅の至近距離で施設を見つけるのは、残念ながら無理があります。したがって候補を何軒か確保したいなら最低でも1キロ近く、できれば数キロ圏内に範囲を拡大する必要があるはずです。そこまで広げたら、急に数が増えますし手ごろな施設がちらほらと目に飛び込んでくることでしょう。
費用体系については、あまり施設のタイプに関係なく安い施設・高い施設が建てられています。つまり1軒ずつよく情報をチェックしないといけません。しかしその分、世間の常識に縛られない掘り出し物を見つけることが可能です。たとえば、介護付き有料老人ホームについて世の中には「安くない」という意見を唱える人がいます。しかし指扇駅に比較的近い範囲で探したら、思いのほか安いところにめぐり会えます。