スポーツイベントなども多く、介護施設への入居の後も楽しい日々が

加須市は、埼玉県の北東部あり、2010年に旧加須市・北埼玉郡騎西町・大利根町・北川辺町が合併して生まれた街。
埼玉県の市町村で群馬県・栃木県・茨城県(北関東3県)と接しているのは加須市だけです。
利根川や渡良瀬川と渡良瀬遊水地といった水源が多いのも特徴。
綺麗な水を生かして果物なども多く栽培されています。
加須市は「鯉のぼり」の生産数で全国一位。
他にも「加須うどん」が有名で、埼玉銘菓である和菓子「五家宝(ごかぼう)」と並ぶ郷土の名産品です。
また、加須市は緑も多く、藤やオニバスなど花の見所が多い街です。
また、農産物収穫やハイキング、藍染めなどの体験型観光もバラエティーに富んでおり、人気があります。
加須市は観光などに力を入れ市の人気を高めているのですが、他の市町村同様、高齢化が加速しています。
2023年には人口11.2万人、高齢化率は30.8%でした。
急激な高齢化が起こっていることは否めないでしょう。
そのため、加須市は細やかな高齢者福祉サービスを実施。
多岐にわたるサポートで高齢者の生活をフォローしています。
サービスの一環として、「高齢者の生涯学習活動の推進」活動があります。
公民館などで楽しい活動をしていますので、積極的に利用して頂きたいサービスの一つです。
さらに、「生涯スポーツ事業」も行っており、シニア世代は気軽にスポーツイベントに参加できるようになっているため、スポーツを通じて介護予防やコミュニケーションが計れます。
そして、加須市は交通アクセスが発達しているので、シニア世代がスポーツイベントなどに参加しやすい環境もあります。
市内の交通アクセスとしては「加須駅」を中心として、東武鉄道の「伊勢崎線」や路線バスなどが発着し、また「日光線」が柳生駅などを通っています。
2012年よりコミュニティバス「かぞ絆号」も運行開始。
「かぞ絆号」には「循環バス」「シャトルバス」そして利用登録しておけば電話で向かえに来てくれる「デマンド乗合タクシー」の3種類があります。
どれも利用料が100~300円という安さのため、市民の交通手段として活躍しているようです。
このように、加須市には自然の美しさ、食べ物の美味しさ、交通の便利さなど沢山の魅力があります。
しかも、市内の介護施設は料金も安めですのでおすすめです。
サービス付き高齢者住宅なら入居時の費用が0円、月額利用料が15万円以下の場合も。
埼玉・東京エリアは介護施設の料金が高額な場所ですが、加須市は比較的入居しやすいと思います。