佐野駅周辺は公園や商店街が。介護付き有料老人ホームはイベント豊富
佐野駅付近は両毛線が南北に蛇行しながら、佐野線は東西にまっすぐ走っている場所。JR「佐野駅」には上りが桐生・高崎方方面、下りは栃木・小山方面へ向かう両毛線の列車が停車。一方、東武「佐野駅」には上りが館林方面、下りは葛生方面へ向かう佐野線の列車が乗り入れます。特急「りょうもう」も止まる駅です。
両駅とも1面2線のホームのある地上駅で、一日の平均乗車人員はJR東日本が3,496人で、東武鉄道が3,199人。佐野線の途中駅の中では最も多い利用者数です(2013年・2014年調査結果)。北口(城山口)は桜祭りで有名な城山公園に直通。北側には学校も多く、佐野駅近くにスクールバス乗り場を設けている学校もあるので、佐野駅は学生の利用者も多いのが特徴です。
東北自動車道の佐野藤岡ICと、国道50号佐野バイパスが交わるエリアに佐野新都市エリアを新設。佐野プレミアム・アウトレットやイオンモール佐野新都市などの大型商業施設が出来、賑やかな新名物が出来ました。
最寄りのバス停は南口前のロータリーにあり、佐野新都市バスターミナル行きの佐野新都市循環線や佐野市営バス「さーのって号」が発着。さーのって号はさくらの里やかたくりの里、犬伏上町公民館前などに向かいます。
駅の近くには老人ホームなども多数あり、介護付き有料老人ホームは入居時の費用が20万円未満・月額利用料は40万円未満となっていますが、一人部屋は安め。四季を感じる行楽地への外出イベントや毎日のリハビリが充実しているのが魅力です。高齢者住宅は入居時の費用30万円未満・月額利用料15万円前後といった金額。外出の自由があり、買物や散歩などが気軽に出来ます。
駅周辺は商店街が昔ながらの町並みを形作っています。佐野駅の南方には佐野市駅があり、両駅の間が佐野市の中心市街地。佐野市役所、佐野市立図書館や警察署、郵便局など多数の主要施設のある場所です。
また、駅の西方を流れる秋山川沿いにも商業施設などがあり、佐野駅エリアは便利な場所です。列車の本数が少ないのが唯一のネックですが、シニア世代にもおすすめ出来るエリアですので、是非、エリア内の老人ホームに見学にお越しください。