バス利用のしやすさは満点。アクセス便利なホームがたくさん
JRの前橋駅とは1キロ程度離れていますが、両駅の間を行き来するバスがあるため、移動に際して体力や時間を浪費しなくて済むようになっています。このバスの走行ペースは30分程度の間隔で、本数の多さについて定評があります。バスに関してはそれ以外の路線も多数発達しており、駅前ないし駅から少し歩いた場所から両手の指では収まらないくらいの本数を利用できます。
上毛線は、桐生市の西桐生駅まで走りますがその間で重要な駅といえるのは赤城駅でしょう。東武鉄道の桐生線、そしてわたらせ渓谷鉄道の大間々駅に乗り換えができるためです。
利用率は減少傾向にあります。2004年以降は1日あたりの乗降客数が2000人を切ったままです。2011年には1700人を下回っており、しばらくの間利用率が回復する見込みはないものとみなす意見が多いです。
前橋市は、高齢化率の上昇がかなりのペースで進んでいます。その現実に素早く対応してきたことで有識者の間から賛辞を寄せられることが少なくありません。特別養護老人ホーム・老人保健施設・グループホームなどの介護施設の増設をこれまでにたびたび行ってきています。それでもまだじゅうぶんではないため新しい増設計画がまだ進行しているところです。
前橋中央駅の周辺で民間の老人ホームや高齢者専用住宅を探す場合は、費用の種類が幅広くなるという特徴があることに気が付くことでしょう。住宅型有料老人ホームないし介護付き有料老人ホームについては特に価格の開きが顕著で、予算に応じて選べるという点を最大限に生かしたいところです。入居一時金と月額使用料の幅が広めに決められている施設がこの10数年で相次いで開園されてきましたが、最初にまとまった料金を払うか、毎月高めの負担額を収めるほうを選ぶか、よく考えて後悔のない選択を下すことが大事でしょう。
また、バスを利用しやすい土地であることも活用することがおすすめです。駅から数キロ程度の距離があっても、バスやタクシーを使って円滑な移動を実現すれば、入居後の生活や家族との接触はそれほど不便にはならないはずです(もちろん、自家用車の利用も可能なようならうまく使うのがベストでしょう)。