団地のそばで暮らしやすく、料金も安めです
駅の周囲は、巨大な団地が取り囲むように広がっています。これとは別に、南方に1キロ程度進むと県内最大規模を誇る団地が存在します。これらの団地の住民の生活を支えるために、駅からそう遠くない範囲にさまざまな商業施設が点在します。
駅が登場すると同時に、駐車場は駅向かう道路などがまとめて整備されたため、散歩や車での移動が以前より全体的に便利になっています。バスについては、駅の南口に乗り場が設けられています。現在は永井運輸が手掛ける路線が運行されています。
前橋大島駅は、JRの両毛線の管内にある駅です。両毛線は上越線とのつながりが深い路線ですが、2区間先にある新前橋駅が実質上の中継地点となっています。新前橋駅では吾妻線への乗り換えも簡単に行えます。この新前橋駅の1区間手前には前橋駅があります。この駅を経由して、上毛電気鉄道の上毛線への乗り継ぎを実施するという移動方法があります。このほか、2区間離れた伊勢崎駅で一時下車すると、東武伊勢崎線に乗り換えて首都圏エリアに直行することができる点は大きな強みでしょう。
前橋大島駅の利用率は、駅の発足後順調に上昇しました。最初の5年間で、1日平均の乗客数は500人以上増加しています。しかし2008年を先に低下に転じました。2011年には3年前より200人近く減少していますが、その後また回復傾向に向かいつつあります。
前橋大島駅を起点として介護施設を検索するなら、この駅がどこになるのかを絶えず忘れないようにしないといけません。すなわち、巨大な団地の中にあるため、施設が見つかるのはどうしてもその外になります。したがって、駅から歩いて数分で行ける範囲で探そうとするのは無理があります。
それでも、2キロ近く離れたあたりからだんだんと目に入る施設数は増えていくはずです。可能であれば5~6キロくらい離れた範囲も漏れなく施設探しを行ったほうがよいでしょう。料金体系に関しては、金額が固定制の場合と変動制の場合がありますが、どちらの場合でも非常に安上がりなところがいっぱいです。