利根郡みなかみ町は自然溢れる町。温泉や道の駅等も多い
利根郡みなかみ町は、群馬県の最北に位置し、沼田市や新潟県と隣接。
面積は群馬県内の市町村の中で最も広く、「関東の水瓶」とも呼ばれる水資源の豊かな町です。
町のほとんどが山林で、南東部に市街地が広がっています。
2023年の人口は1万7,602人となっていて、人口は年々減少中です。
交通機関としては、関越交通の路線バスや「みなかみ町営バス」が町内を巡回しています。
上越新幹線やJR上越線が走行しており、上越新幹線は「上毛高原駅」から乗降可能。
JR上越線は5駅あり、主要駅は「後閑駅」です。
関越自動車道は月夜野ICと水上ICから利用できます。
みなかみ町は温泉も豊富な町としても有名で、水上温泉郷などのある「みなかみ十八湯」を巡るのも観光の目玉となっています。
さらには、利根川の最上流には奥利根湖や黒岩渓、諏訪峡、照葉峡といった渓谷や、赤谷湖や藤原湖、洞元湖等のダム湖が多いです。
町内には谷川岳ロープウェイも含め、春の新緑や秋の紅葉を楽しめるスポットが満載で、2017年には、「水と森林と人を育む利根川源流のまち」として、ユネスコのエコパークに認定されました。
また、「道の駅 たくみの里」では、キャンドルの家、竹細工の家、ガラスの家など22の工房があり、さまざまな体験が可能。
「道の駅 みなかみ水紀行館」には、足湯やロッククライミング場、水産学習のできる水族館等が出来ました。
そして「道の駅 月夜野矢瀬親水公園」は、国指定史跡の矢瀬遺跡や、大型複合遊具、バーベキュー場などのあるスポットです。
町の中心地には、スーパーやコンビニ、ドラッグストアやホームセンターなどが揃っていますし、内科や外科、胃腸科や眼科、皮膚科、歯科といった個人病院なども集中。
隣接する沼田市には大きな総合病院もあります。
加えて、児童図書館や文化施設を備えた「みなかみ町カルチャーセンター」、町営温泉施設、屋内運動場や各体育館施設など、公共施設も充実。
まだそれほど数は多くないですが、グループホームなどの高齢者が安心して暮らせる施設も出来ています。
グループホームは認知症の専門的なサービスを受けながら、家庭的な生活が送れるのが魅力。
歩行訓練用の廊下のあるホームや、家庭菜園やさまざまなイベントで楽しい時間を共有できるホームなどがあります。
豊かな自然と開放感を味わえる利根郡みなかみ町のシニア向けの住まいは、ゆったりとした気持ちになれるのでオススメです。