小山市役所の豊田出張所まで徒歩でわずか数分です
駅の周囲は、住宅などが集まった区画がまばらに延びており、開放感が強い雰囲気となっています。「都会の喧騒から遠ざかりたい」といった願望の強い向きには、たいていの場合満足される土地柄です。
思川駅は、県道31号線と33号線にきわめて近い場所に所在しており、タクシーや自家用車を使った待ち合わせは、しばしばこれらの車道を用いて行われています。駅前から乗り降りできる路線バスは、市営のコミュニティバスの手で運行されています。
思川駅は、JRの両毛線に所属する駅です。この路線は栃木・群馬両県のかなりの場所を回るように運行されていますが、乗り換え場所を持つ駅がかなり多いという特長があります。特に東武鉄道との提携が以前から深く、隣駅である栃木駅では日光線および宇都宮線に乗り換えできます。
3区間先にある佐野駅では佐野線に、その2区間先にある足利駅では伊勢崎線に乗り換え可能です(伊勢崎線へは、終着駅に近い伊勢崎駅でも乗り継ぎできますが)。発着駅である小山駅はもうひとつの隣駅ですが、この駅では宇都宮線と水戸線、それから東北新幹線と接続しています。
思川駅の利用率は、周囲の人口密度が高くないためそれに比例して高くありません。1日ごとの乗客数は、例年1000人に届いていません。この10年については、600人台という計算結果になることがほとんどのようです。
思川駅の近辺で介護施設を探すときは、駅から徒歩で通いやすい場所ばかりを狙うよりも、数キロはなれたあたりを忘れずに含めるようにしたほうがおそらく建設的です。駅から2キロ以内で営業している施設は数軒ならありますが、見つかりやすいのは4~7キロくらい遠ざかった地域でしょう。
よく見つかるのはサービス付き高齢者向け住宅で、それ以外であればグループホームや高齢者住宅などがまばらに見つかるチャンスがあります。費用体系に関しては、それほど高額ではありません。月額使用料の幅は、10~20万円台前半くらいがほとんど。ただし、入居一時金がゼロというケースは残念ながらめったにないようですが。