新里駅周辺は商業施設等有。病院併設の格安住宅型有料老人ホームも
新里駅は、群馬県桐生市の新里町小林に位置する上毛電気鉄道「上毛線」の駅。1928年「武井駅」として開業した駅です。1948年現在地に移転。「新里駅」に改称。1998年改修工事を経て、現在の駅舎の利用が開始されました。
限定日のみ有人の地上駅で、2面2線のホームには上毛線の大胡・中央前橋方面行き上り列車と、赤城・西桐生方面行き下り列車が停車。本数は少なめで、上下線共に1時間に2本程度しか止まりません。しかし、運行時間は朝の6時から夜の22~23時までと長めなので便利です。
ちなみに新里駅の西隣である「膳駅」まで1.5km、「新川駅」まで1.9kmという距離。一日の平均乗車人員は2009年度が389人、2011年度が418人、2013年度が402人となっており、利用者数は少ないですが、概ね安定しています。(桐生市統計書より)
駅周辺は静かな住宅地で、桐生市役所新里支所(旧・新里村役場)や、郵便局、整形外科や歯科などが点在。駅のすぐ北に県道3号が走行し、沿線にはスーパーやドラッグストア、ガソリンスタンドやコンビニ等が並んでいます。
駅から少し離れますが、「カリビアンビーチ」という愛称を持つ「桐生市新里温水プール」や、「ぐんま昆虫の森」といった楽しいスポットも。桐生市新里温水プール(旧称:桐生広域温水プール)は市営のウォーターパークで、室内プールとしては関東地方最大級。お子様連れやお孫さん連れで賑わいます。昆虫の森は広々としており、実際にクワガタムシやナナフシなどが見られる体験型パーク。四季折々の花も綺麗です。
駅エリアには、サービス付高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどが少しずつ増えています。サービス付高齢者向け住宅は入居時の費用20万円前後・月額利用料は15万円未満。カラオケなどの娯楽が充実しています。
中には、入居時の費用15万円前後・月額利用料は食費込みで15万円以下という料金で病院併設といった住宅型有料老人ホームも誕生しました。このホームは介護士だけでなく看護士も常駐。持病がある方や体調を崩しやすい方も安心して暮らせます。東京23区などでは中々お目にかかれない料金とサービス内容。全国入居に対応していますので「首都圏では高くて入居出来ない…」とお悩みの方も、ぜひご検討頂きたいです。