大里郡寄居町は水の綺麗な町

大里郡寄居町は、埼玉県北西部の町。
東京都心まで70km程です。
荒川の中流域の町で、川の対岸には「鉢形城」が昔からあった為、城下町として栄えました。
現在、「鉢形城」は日本100名城にも選ばれています。
また、秩父往還の道筋にあり、宿場町としても賑わった場所です。
現在でも寄居町は国道140号・254号や寄居皆野有料道路「皆野寄居バイパス」といった車道や、秩父鉄道の「秩父本線」、東武鉄道の「東上本線」、JR東日本の「八高線」が走る交通要衝です。
ちなみに列車は3線とも「寄居駅」に止まります。
バス路線も豊富で、武蔵観光が運行する「県北都市間路線代替バス」が寄居駅と深谷駅、本庄駅等を繋いでいます。
また、 鉢形城歴史館や東秩父村役場を巡る「東秩父村営バス」、熊谷駅や今市へ向かう国際十王交通バス等も町内を走っているので便利です。
秩父山地側は上武山地と外秩父に挟まれた渓谷となっており、秩父山地から流れ出た荒川は、寄居町で関東平野に注ぎます。
何と言っても寄居町は水源が豊かなのが魅力。
町全体が水の郷百選、「風布川・日本水」が名水百選、「日本水の森」が水源の森百選に選ばれています。
環境の良さと交通アクセスの良さから、人口も安定しており、1985年からずっと3万人以上を維持しています。
町内には町立図書館、中央公民館、寄居町生涯学舎「やまとぴあ風布」、鉢形城歴史館・寄居町埋蔵文化財センター、農業ふれあいセンター、寄居町日本の里「風布館」といった公共施設が充実。
商業施設はスーパーやホームセンター等があります。
住宅型や介護付きの有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅等の有料老人ホームも徐々に増えており、サービス付き高齢者向け住宅などは24時間看護士常駐で、サービスも良いと評判です。
県の名勝地「玉淀」、玉淀ダム、中間平緑地公園、円良田湖、鉢形城歴史館、埼玉県立川の博物館といった観光スポットも多く、風布・小林みかん山ではミカン狩りも楽しめます。
最近は「戦国ハーぶ~丼」というB級グルメを開発。
寄居町の特産品の一つであるキク科の花「エキナセア」を粉にして、焼肉のタレと混ぜた特製ダレを使っているのが特徴で、第12回の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で準優勝した丼です。
大里郡寄居町は水等の自然に恵まれた町。
東京都心にも比較的行きやすいのも魅力でしょう。
寄居町の有料老人ホームはシニアの皆さまにオススメです。