長生郡睦沢町はお米や果物の美味しい町

長生郡睦沢町は千葉県の町。
房総半島の中央部からやや東南の場所に位置し、茂原市やいすみ市、長生郡一宮町・長生村・長南町、夷隅郡大多喜町と隣接しています。
都心から70km圏内です。
ちなみに茂原市への通勤率が高く、2010年の国勢調査によると23.9%です。
長生郡睦沢町の人口は1995年から2000年頃までは8,000人を超えていましたが、その後は減少しており、2023年には人口6,746人となっています。
地形は西から東へ緩やかな斜面が続き、町の中央には瑞沢川や埴生川、長楽寺川が流れ、北東で一宮川に合流。
太平洋に注ぎます。
これらの河川の周りには肥沃な農地が広がり、上総地区の穀倉地帯と謳われる程になりました。
むつざわ米やイチジク、タケノコなどの産地として有名で、イチゴ狩りやブルーベリー狩りなども出来ます。
地下には、潤沢な天然ガスも有しているのも特徴です。
町内には鉄道の駅は無く、長生郡一宮町にあるJR外房線の「上総一ノ宮駅」が最寄り。
茂原市の外房線「茂原駅」も近いです。
主に小湊鐡道バスやタクシーが睦沢町と茂原駅や上総一ノ宮駅を結んでいます。
また、睦沢町巡回バスが、つどいの郷や睦沢町役場、碇上集会場などを循環中です。
車道としては、高速道路は通りませんが、千葉県道85号・148号・150号等の一般道が走行。
ちなみに県道150号沿線には道の駅「つどいの郷むつざわ」が誕生し、特産物販売コーナーや体験農園、体験工房などが賑わっています。
観光スポットとしては、重要文化財「木造大日如来坐像」のある妙楽寺や、木造不動明王立像を有する弘行寺、「いぼ八幡」と呼ばれる川島八幡神社、三之宮神社等の神社仏閣や、日の子坂古戦場跡、ゴルフ場等があります。
さらには、「ゆうあい館」という映画や音楽、芸能などの鑑賞会などの文化活動や、各種行事ができる交流施設や、睦沢町役場、睦沢町立歴史民族資料館、睦沢町総合運動公園といった公共施設も充実。
ホームセンターやコンビニ等の商業施設も徐々に増えています。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用25万円未満・月額利用料は15万円未満です。
近隣の病院との連携がしっかりしている為、突然の病気やケガにも素早く対応してもらえるのが魅力。
食事は毎食スタッフの手作りなので「新鮮で美味しい」と評判です。
切り絵などのレクリエーションや敬老会のイベントなども楽しめるのでおすすめです。