観光スポットが多く、レジャーシーンを楽しめる高級系老人ホームが多数

鴨川市は、千葉県の房総半島の南東エリアにあり、南房総地域の中核都市。
東京都心から比較的近く、東京まで高速道路「東京湾アクアライン」なら約85kmです。
市内は道路も整備されており、太平洋沿岸の国道128号線、内陸部の長狭街道、千葉市方面へとつながる久留里街道など、主要道路が多いのがメリット。
道路だけでなく、電車やバスなどの交通手段も整備されています。
JR東日本の「内房線」や「外房線」が、安房鴨川駅などの駅に停車。
バスは「アクアライン高速バス」の「東京線」が東京駅まで乗り入れており、長距離移動に適しています。
また、市内には「鴨川日東バス」の一般路線バスや「鴨川市コミュニティバス」が運行中。
また、太平洋に面しているため、気候は温暖で住みやすいエリア。
鴨川漁港・太海漁港など漁港も多く、さらに市内には長狭平野が広がっているため、稲作や農業、花の栽培も活発で、大変花や自然の美しい街です。
観光スポットも多く、総合海洋レジャーセンター「鴨川シーワールド」を筆頭に、清澄山や日蓮聖人の「清澄寺」、花や釣りが楽しめる「太海フラワーセンター」などがあります。
特に「鴨川シーワールド」が開園したおかげで「鴨川グランドタワー」などのリゾートホテルや保養施設が建てられ、南房総エリアは一年中観光客が訪れるリゾート地へと生まれ変わったのです。
そして、市内には「亀田総合病院」などの大きな病院や、大型商業施設「フローレ鴨川ショッピングセンター」など、生活に必要な施設も揃っています。
介護施設もあるのですが、鴨川市は昔からの人気リゾート地ですから、利用料の高い「高級系介護施設」が多いのが特徴。
介護付き有料老人ホームでは、入居時の費用が数千万円、月額利用料は15~33万円といったところも。
住宅型有料老人ホームでも同様に高額な施設が多く見られますが、その代わり設備が素晴らしく、介護や看護が手厚いですのでおすすめです。
反対に、特別養護老人ホームやグループホームでしたら利用料も安いですので、「予算的に高級系介護施設はちょっと…」という方はグループホームなどを検討してみると良いでしょう。
鴨川市は海の美しい素敵な街ですが、2023年の調査では高齢化率39.2%と全国平均の29%と比較するとかなり高い数値となっています。
そのため、市は配食サービスや生活支援サービスなどを実施し、高齢者福祉サービスの充実に努めていますので、シニア世代も暮らしやすいと思います。