美浜区は千葉市の交通などが発達した町。介護施設も立地が良好

美浜区は、千葉市内の行政区。
区域は国道14号線から海岸までのエリアにあり、全て埋め立てによる造成地です。
「海浜ニュータウン」などの住宅街や、主要施設の集まった「幕張新都心地区」などが顔を並べる新興エリア。
特に「幕張新都心地区」には大型イベントが開催される「幕張メッセ」や、千葉ロッテマリーンズの本拠地「QVCマリンフィールド」などがあるため、訪れる人も多い場所です。
その他にも公園や学校などもあり、バランスのとれた未来型都市機能を持っているのが特徴。
埋め立て地であるため、高低差が余り無く、移動しやすいのもメリット。
介護施設もいろいろと建てられています。
利便性の高いエリアであるにもかかわらず、料金は格安で、サービス付き高齢者向け住宅でしたら、入居時の費用は13~19万円、毎月の基本利用料が17~26万円といった価格の施設も。
介護付き有料老人ホームでも、入居時の費用0円、月額利用料16万円といった料金で、しかも立地が良く、クリニック併設で人工透析などの高度な医療も受けられる所もあります。
このような理由から美浜区の介護施設は大変人気があり、満室の場合が多いようです。
しかし、入居申し込みをしておけば、順次入居出来ますので、ケアマネージャーに申請の相談をしてみましょう。
2023年には人口15万2,719人、高齢化率26.4%と千葉市全体の平均と同水準となっています。
しかし、4人に1人は高齢者という状況ではありますから、高齢者の孤独化や認知症の急増などへの対策を打ち出していく必要がある町とも言えます。
そこで美浜区は千葉市と共に「ちば認知症相談コールセンター」を設置。
認知症のことなら何でも相談できる窓口を作ることで、認知症患者とその介護者の孤立や介護倒れを解消しています。
また、美浜区は都市型地区として交通アクセスも整っており、区の主要駅である「海浜幕張駅」などにJR東日本の「京葉線」が乗り入れます。
バスも「京成バス」・「ちばシティバス」・「千葉海浜交通バス」など6社も運行しており、行き先も多彩なので便利です。
楽しいスポットや交通アクセスと共に、美浜区は病院や公共機関も揃っており、大変暮らしやすいエリア。
しかも海辺の町ですから、海を眺めたり海辺を散歩したりする楽しみもあります。
介護施設でも、サービス付き高齢者向け住宅などに入居すれば気軽に外出も出来ますので、美浜区の高齢者住宅に入居して、散歩などを楽しむシニアライフを満喫するのも素敵だと思います。