北葛飾郡松伏町は公園や商業施設などがある町

北葛飾郡松伏町は、埼玉県の東南部の町。
町域は南北に長く、古利根川沿いの河畔砂丘や金杉台地、平地が広がっています。
江戸川や古利根川、清水用水路、金杉大排水路、二郷半領用水路など川や水路が多いのが特徴です。
1955年金杉村が松伏領村と合併し、新たに「松伏領村」が発足。
1956年「松伏村」に改称し、1969年には松伏村が町政を施行して「松伏町」となりました。
人口は1970年1万2,207人、1980年1万8,462人、1990年2万4,194人、2000年2万9,021人、2010年3万1,160人…と順調に増加。
2010年以降はゆっくりと減少しつづけ、2023年には人口2万8,398人との調査結果がでています。
交通機関としては、鉄道は無く、バスが主な交通手段です。
松伏バスターミナルを中心に、茨城急行自動車、ジャパンタローズ「タローズバス」等が、南越谷駅南口、越谷レイクタウン駅北口、松伏町役場、北越谷駅、野田市駅、吉川駅等を巡回。
平日1日2便のみですが、JRバス関東の高速バスが東京駅八重洲南口から松伏バスターミナルまで発着します。
高速道路は走っていませんが、国道4号や埼玉県道10号・19号・21号といった一般道が走行しています。
観光スポットとしては、松伏町中央公民館にあるイベントホール「田園ホール・エローラ」、風車と池のある風景が美しい「松伏総合公園」、まつぶし緑の丘公園等があります。
まつぶし緑の丘公園は芝生広場等のある「広場ゾーン」、「里山ゾーン」、トンボ池等のある「水辺ゾーン」があり、大人から子どもまで自然を満喫できます。
駐車場は無料です。
町内には赤岩地区公民館、老人福祉センター、保健センター、心身障害者の福祉施設「町立かるがもセンター」、児童館ちびっこランド、外前野記念会館、松伏町B&G海洋センターといった施設も。
松伏町B&G海洋センターは卓球などの室内スポーツエリアなどのある生涯学習センターで、夏にはプールも楽しめます。
加えて、埼玉筑波病院、埼玉あすか松伏病院等の医療機関が多く、ショッピングセンターやスーパー、コンビニやドラッグストア等の商業施設も揃っているのが魅力。
近年、認知症の方の為のグループホームや、格安の特別養護老人ホーム等のシニア向けの住まいも誕生し、老後の住まいの選択肢も徐々に増えています。
グループホームは入居時の頭金0円、月額利用料15万円以下。
リハビリテーションや人工透析も行う提携医療病院が近く、持病がある方も通院がしやすいですし、認知症予防にもなるレクリエーションがこまめに開催されるので健やかに過ごせるでしょう。