市の経済を支える工場地帯ですが、住宅街が発達しています
長岡市は新潟県を代表する工業都市です。北長岡駅の周囲は工業地帯ならではの光景が広がっており、数々の大企業の本社や工場が設置されています。これらの工場や企業のオフィスに勤務するために移り住んできた住民や、昔から住み着いている住民が暮らす住宅街が広がる一角もあります。
北長岡駅は、国道352号線や県道8号線・110号線が近い駅です。バス乗り場は駅前には現在設置されていないものの、352号線沿いに1ヶ所置かれています。駅から数百メートル離れていますが、この乗り場で待っていると高速バスの利用が実現します。
北長岡駅は、JRの信越本線に所属しています。信越本線のリストを見ると、長岡駅と隣接していることが一見してわかります。長岡駅では、快速列車などの利用ができる上に上越新幹線への乗車も可能なため遠路を行く必要がある場合は重宝するでしょう。それ以外の乗り換え場所を探すと、宮内駅と東三条駅が目にとまります。宮内駅では上越線に、東三条駅では弥彦線に乗車する機会が待っています。
北長岡駅は現在、無人化されているため駅の利用率などについては精緻なデータがありません。ただし大きな変化は起こっていないものと推定されています。1日あたりの乗客数は、400~600人くらいの間を記録することが過去10年間では多いようです。
北長岡駅の周辺には住宅地がけっこうありますし、それらの住民の高齢化は着々と進んでいると推測されてきました。あいにくと介護施設の軒数はまだ多いとはいえなさそうです。しかし、隣接する長岡駅との間にはすでにいろいろなサービスを提供する施設が登場していますから、じっくりと時間をかけて探してみる価値はたっぷりとあるはずです。
北長岡駅から2キロ以上離れたあたりから、だんだんと見つけられる施設数は多くなるでしょう。介護付き有料老人ホームが比較的多い地域ですが、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームなども少数なら見つけられます。料金体系については、たまに高めのところがありますがおしなべて安いエリアといえます。