中越地方の米どころ。観光資源はたくさんあります

新潟県の南部に位置する、南魚沼市。
2004年に、南魚沼郡の旧大和町・旧六日町が合併して誕生した新しい都市です。
北側を魚沼市と十日町市に挟まれ、南側を南魚沼郡湯沢町と群馬県の利根郡みなかみ町に挟まれています。
市内の大半の土地が海抜の高い土地で占められているのが最大の特徴でしょう。
市内東部は三国山脈や越後山脈が連なり、手つかずの自然が残っています。
市内の西端は魚沼丘陵が南北に細長く延びています。
この丘陵地は雪が非常に多いためスキー場が古くから整備されてきました。
市街地は主に、魚沼盆地につくられています。
魚沼盆地は水資源や土壌に恵まれているため、コシヒカリの生産地として名高いです。
また、スイカの栽培もさかんに行われており、ブランド品種という地位を確立することに成功しました。
このほか南魚沼市は、日本酒・ワイン・ビールなどの地酒の生産でも有名です。
では南魚沼市の主な観光名所のご紹介です。
市内で知名度が高い温泉郷に、六日町温泉や大沢山温泉があります。
六日町温泉は、風情ある旅館や日帰り温泉、足湯などの設備が発達していて便利です。
大沢山温泉は、数年前に新たな入湯施設が開業したことで話題を呼びました。
150年ほど前の古民家をリフォームしているほか、山菜料理やの景観などが人気の的となっています。
また、雲洞庵、普光寺や槻岡寺のような由緒正しい寺社仏閣が有名です。
これらの寺社に足を運んでいただくとたくさんの文化財を見物していただけます。
南魚沼市で鉄道をご利用になるときは、JRの上越線や北越急行のほくほく線をご利用可能。
市民は、関東方面または日本海方面に出かけるときは上越新幹線に乗車することが多いです。
路線バスについては、越後交通グループが運行するサービスをご利用できます。
幹線道路に関しては関越自動車道にお乗り入れできる場所を4ヶ所、市内でお選びいただけます。
南魚沼市の人口は、過去半世紀の間大きな増減がありませんでした。
平成初期まではゆるやかに増加していたのですが、その後は徐々に減少しています。
それでも、約20年前と比べて数千人程度しか減っていません。
高齢化率については、2023年には34.%を記録しました。
南魚沼市で今から介護施設へのご入居をお考えになる場合は、特別養護老人ホームまたはグループホームにめぐり会える機会がおそらく多いでしょう。
そのほか公営の施設では介護療養型医療施設・介護老人保健施設を、民営の施設なら介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅へご入居できる機会があるでしょう。