【5/19更新】有料老人ホームを柏崎駅（空室3件）から探す

2014年は、柏崎駅にとって大きな変化が相次いだ年でした。春には、関東地方中心に普及した鉄道用ICカード「Suica」の利用がスタートしました。そして秋になると、駅舎の内装や外装がリニューアルされて、美しさと機能性を両立させることに成功しています。

柏崎駅は、日本海に近い位置にあり、駅の北側に市内の中心エリアが広がっています。公的な機関や商業施設、市を代表する企業の拠点などが駅の周囲に入り乱れる形で展開しています。

少し移動すれば、田畑や緑地などが簡単に視界に飛び込んでくる場所であることも付け加えておいたほうがよいでしょう。柏崎駅は、国道8号線に近い位置にある駅。駅付近で乗り降りできる路線バスは、越後交通グループや新潟交通、西武バスや頸城自動車などが運行元となっています。

柏崎駅は、JRの信越本線と越後線が交差する駅です。信越本線の管内で見ると、どちらの方面を目指すときも、近くに乗り換え場所がないことがわかります。それでも、北越急行のほくほく線と接続している犀潟駅や、上越線と連携している宮内駅などは比較上近い乗り換え場所となります。

越後線の管内では、柏崎駅は発着駅という立場になります。終着駅を除くとこの路線では乗り換え場所は1ヶ所に絞られます。途中に出てくる吉田駅では弥彦線に、終着駅である新潟駅では白新線や磐越西線、そして上越新幹線への乗り継ぎを実行できます。

柏崎駅の利用率は、ゆっくりとした下降線を全盛期中からたどってきました。1日あたりの乗客数は、2002年に2200人以下に落ち、その5年後には2100人以下になりました。2008年には再び2100人台に戻ったものの、2010年代に入ると例年2000人以下になっており、しかも年々減少しています。

柏崎駅の近辺で介護施設を探すときは、駅から2キロ以上離れたあたりからが主たるステージになる可能性があります。また、この土地の条件をよく念頭において探すことを心がけるべきでしょう。

車両通行がもともと活発な地域ですから、駅から数キロ離れていたからと言って不便だとは言い切れません。たとえば7～8キロ離れたあたりに、評価の高い施設が出てくることだってありうるのです。最初から、バスやタクシーなどを使ったアクセスを計画しておくのも悪くないでしょう。

施設のタイプは、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホームなどがメインのようです。これらの施設の費用体系は、月額使用料と入居一時金がともに20万円以下というパターンが目立ちますからリーズナブルだと考えてかまわないでしょう。