駅や駅前が近いうちに見違えるように便利になる見込みがあります

新潟市は21世紀に入ってから、越後石山駅のそばに存在した「新潟市園芸センター」を分散する形で異なる場所に移設しました。その跡地については、2010年に発表された「越後石山駅西口整備事業計画」を通して、花や緑にあふれた現代的な都市計画を実行する方向で現在推進されています。そしてこの動きに追随するかのように、駅構内の橋上化やバリアフリー化などを目指す動きも活発になりました。
越後石山駅の周囲は一般的な住宅街で占められていますが、そこかしこにまだ農地が残っており、散歩などをしていると心が洗われる風景に出くわすチャンスがしばしばあるでしょう。なお越後石山駅は、中央区や江南区に近い上に、県道5号線と290号線に近い駅です。
越後石山駅はJRの信越本線の管内にある駅ですが、新潟駅の実質的な隣駅です(新潟駅との間に現在、上沼垂信号場が置かれているのですが)。新潟駅では快速列車を利用できるほか、白新線や越後線といった在来線および上越新幹線への乗り継ぎができる点が魅力です。新潟駅以外の乗り換え場所を近くで探すなら、新津駅があります。この駅では羽越本線・磐越西線への乗り換えを実現できます。
越後石山駅の近年の利用率は、ほぼ横ばいと書いても差し支えない程度の変化を見せるにとどまっています。1日あたりの乗客数は少しずつ低下しており、最近は2000人を切る年が出てきていますが、この15年間で2~300人程度しか減少していません。
越後石山駅のすぐそばで介護施設を探すことは楽ではありません。次々に施設を見つけられるようになるのは、おそらく駅から2キロくらい離れたあたりからです。4~5キロ遠ざかったあたりまで検討対象に含めたほうが、おそらく後悔しない結果を得られるのではないでしょうか。
施設の区分については特に偏りなどはありませんが、高齢者住宅やサービス付き高齢者向け住宅などが比較的多めに見つかる可能性があります。料金体系についてはかなり安く、入居一時金がゼロでOKというパターンがまったく珍しくありません。月額使用料については、越後石山駅の周辺の場合は10万円台が相場と考えてもかまわないでしょう。