内野駅周辺は学校や商業施設多数。介護付き有料老人ホームは娯楽豊富
内野駅は、新潟県新潟市西区の内野町に位置するJR東日本「越後線」の駅。1912年越後鉄道の駅として開業しました。1927年国鉄の駅となり、1987年にはJR東日本の駅に。2006年から ICカード「Suica」が新潟都市圏で使えるようになり、内野駅も利用も開始しました。
2014年、新しく橋上駅舎や自由通路の供用も始まり、駅前広場も拡張。駅前にある内野小学校への歩道橋も整備され、使いやすい駅となりました。現在はエレベーターもあるバリアフリー駅で、駅舎にはトイレや待合室もあります。
上りのホームには越後曽根・巻・吉田・柏崎方面行き列車が停車。発着本数は1時間に1本程度です。一方、下りのホームには信越本線・白新線直通列車も含む新潟方面行き列車が止まります。日中、下りは概ね20分間隔で発着するので利用しやすいです。
1日あたりの平均乗車人員は、1981年度3,418人、2000年度3,755人、2005年度3,185人、2010年度2,678人、2014年度2,690人。2005年に「内野西が丘駅」が西隣にできた為、利用者が分散。それ以後は緩やかに減っているようです。
内野駅は内野地区の中心街にあり、周囲は住宅地。ちなみに日本文理高等学校や新潟福祉医療専門学校といった学校も多く、駅の北東には新潟大学のキャンパスも広がります。学部によっては東隣の「新潟大学前駅」よりも内野駅の方が近いです。
また、商業施設も多く、書店やホームセンター、飲食店やスーパー、ドラッグストア等が点在。シニア世代も買物がしやすいです。内野駅のすぐ南のエリアでは毎月2回、内野露店市も実施されています。野菜や果物、魚、花苗、衣料品等、様々な物が並ぶため楽しいです。
バス停は駅南口前の「内野駅前」停留所と、南口から歩いて3分程の地点にある県道140号・2号・16号の交差点付近に設置された「内野四ツ角」停留所。どちらも発着する路線は同じで、新潟駅前行きや信楽園病院行き、大堀経由の青山行き等に乗れます。
介護付有料老人ホームは入居時の費用・月額利用料共に15万円前後です。介護が手厚いだけでなく、カラオケ等の娯楽も豊富。いくつかの施設は24時間スタッフ常駐なのも魅力です。
内野駅エリアは学校も多い住宅街。商業施設もあるので比較的暮らしやすいと思います。是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみてください。