国内で、最古の雪まつりが開催された都市です

新潟県の中南部に位置する、十日町市。
西側で上越市に、北側で柏崎市・長岡市・小千谷市に囲まれています。
東側で主に隣接しているのは南魚沼市と南魚沼郡の湯沢町。
魚沼市とも部分的に接しています。
南端で接しているのは、中魚沼の郡津南町です。
長野県との境界線の向こうにあるのは、下水内郡の栄村です。
越後山脈などの山々の中間に位置する都市で、市内の中央部分を南北に流れる信濃川の沿岸地帯に人口の大部分が集まっています。
信濃川に加えて、豊富な雪解け水の恩恵に毎年あずかれることから、古くから稲作が実施されてきました。
昨今は、コシヒカリの名産地として揺るぎない地位を築いています。
その一方で、時代の先端を行く工業の集積地でもあり、日本の技術開発や経済にかなりの好影響を与えています。
松之山温泉は、群馬の草津温泉や兵庫の有馬温泉と並ぶ、日本三大薬湯と呼ばれてきた温泉街。
現在は宿泊施設が中心ですが、日帰りでご入浴できる施設も存在します。
露天風呂などにお入りいただくと、人の手があまり入っていない雄大な自然をご覧いただけます。
信濃川には清津川という支流がありますが、この川は清津峡という名所を持つことで有名です。
湯沢村との境界線付近に、自然につくられた美しい峡谷です。
近くには温泉が湧き出している場所もあります。
また、秋になると周囲の樹木が一気に色づくため、紅葉狩り目当ての観光客が集まります。
十日町市で鉄道のご利用をお求めでしたら、JRの飯山線か北越急行のほくほく線のいずれかをお選びいただくとよいでしょう。
路線バスに関しては、越後交通グループ・東頸バスのサービスが市民の間でよく使用されています。
幹線道路については、国道253号線や上越魚沼地域振興快速道路、八箇峠道路などのご利用がおすすめです。
タクシーに関しては、十日町タクシーや十交タクシー、明石交通あたりが便利でしょう。
十日町市の人口は、数十年前から減少傾向を続けてきました。
2023年の時点で、4万9,172人という集計結果が発表されています。
高齢化率については同年に40.6%という結果になりました。
現在の十日町市で介護施設へのご入居をご希望の場合は、介護老人保健施設・特別養護老人ホームがとても見つかりやすい状態です。
認知症の場合はグループホームがおすすめ。
サービス付き高齢者向け住宅も最近は評価を高めているところです。
医療施設については、上村病院が大きくてたくさんの科目に対応しています。