内野西が丘駅周辺にはスーパー等有。住宅型有料老人ホームは娯楽充実
内野西が丘駅は、新潟県新潟市西区の内野崎山に位置するJR東日本「越後線」の駅。ちなみに新潟西高校の近くにあるため、駅名決定までは「西高校前」が仮称でした。
内野西が丘駅周辺は、1970年代に始まった福対協平和台団地の開発等から急激に宅地造成が進みました。加えて1975年の新潟西高校、1979年の西内野小学校の開校等も重なり、人口が着実に増加。
開発当初は越後線が通っているものの駅はなく、公共交通機関は路線バスのみでした。アクセスが不便なので住民が新駅を請願。加えて、1990年代後半から始まった新興住宅地開発が駅の新設を後押しした為、2005年「内野西が丘駅」が生まれました。
そうやって誕生した内野西が丘駅は、スロープやエレベーターのあるバリアフリー仕様の駅で、駅舎には待合室やトイレもあります。2006年から簡易Suica改札機等も設置され、ICカード「Suica」が使えるようになり、ますます使いやすくなりました。
1面1線のホームには、越後線の吉田・柏崎方面行き上り列車と、新潟・村上方面行きと下り列車が停車。上下線共に本数は少なめで、1時間に1~3本程止まります。人口増加に伴い、越後線の1日あたりの平均乗車人員も、2005年度666人、2007年度932人、2010年度1,079人と年々増加しています。(新潟市統計書より)
駅の東には新川が流れ、北で日本海に流れ込みます。沿岸部には海水浴場も多く、夏期は海に親しめますので、海好きに良いエリアです。
道路も発達しており、海沿いには国道402号、内陸部には県道2号「旧弥彦街道」が走行。内野西が丘駅の南には国道116号が走っています。車での移動もスムーズなエリアです。
駅周辺には住宅型有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。住宅型有料老人ホームは入居時に支払う頭金等は0円、月額利用料は食費込みで10万円前後から15万円以下。レクリエーションや娯楽が充実しており、場所によっては麻雀やカラオケも楽しめます。3ヵ月以内のショートステイに対応しているホームがあるのも魅力です。
内野西が丘駅エリアは静かな住宅街。スーパーやドラッグストア、ホームセンターといった商業施設も点在。消化器科や内科、歯科等の病院もあるので生活しやすいと思います。介護施設を探している方は一度駅エリアにもあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。