新発田市は城下町や昭和の雰囲気が残る情緒ある街

新発田市は、新潟県の下越地方に位置する都市。
人口はずっと10万人を維持していましたが、2010年以降、緩やかに減少し、2023年には9万4,098人となっています。
新潟市の北区、阿賀野市、福島県の喜多方市、山形県、西置賜郡小国町等と隣接しており、国勢調査によると、新潟市への通勤率は16.6%となっています。
市内にはJR「羽越本線」と「白新線」が通っており、この2線が乗り入れる「新発田駅」が新発田市の中心駅。
日本海東北自動車道は聖籠新発田IC・BSや加治川紫雲寺BSから利用可能です。
国道7号・113号、新潟県道555号「内ノ倉公園線」等の一般道も整備され、国道7号の沿線には「道の駅加治川」も出来ています。
バスは新潟交通観光バスや新発田市コミュニティバスが市内を巡回中です。
市の北西エリアは日本海に面し、白砂浜海岸が続いています。
東には飯豊山や二王子岳等の山がそびえ、市街地からも山々を眺めることが可能です。
新発田市の市街地は古くから新発田藩の城下町として栄えてきた為、新発田城など、歴史的建築物が多く、新発田川などの水路がその姿を留めています。
戦後は県の北エリアの商業都市として発展。
昭和の雰囲気に溢れた商店街や旧公設鮮魚市場等が残っており、昭和テイストが好きな方に人気があります。
街の景観保存にも力を入れている街です。
現在は、加治川等の河川のおかげで水田も多く、新潟県でも屈指のコシヒカリの産地となっています。
水の豊かな街でもあり、内の倉ダムや加治川治水ダム等、ダムも多いです。
米の生産が盛んな為、市島酒造や菊水酒造といった酒造会社も多いのが特徴。
城下町だったのもあり、和菓子も数多く作られています。
新発田市には日本の歴史公園100選にも選ばれた「五十公野御茶屋」、大友稲荷、五十公野公園、新発田西公園といった公園も多く、諏訪神社、藤塚浜海水浴場、菅谷不動尊が有名な菅谷寺、旧県知事公舎記念館等の観光スポットも多数。
月岡温泉や湯の平温泉等の温泉も楽しめます。
また、新発田市五十公野公園陸上競技場や新発田市五十公野公園野球場等のスポーツ施設が充実。
教育機関は小学校から大学まで、医療機関は新潟県立新発田病院等があります。
さらには、住宅型有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも出来ました。
住宅型有料老人ホームは入居時の頭金0円・月額利用料13万円以下で、カラオケ等のレクリエーションが毎日開催されていますし、グループホームは園芸やお茶タイムが満喫できるウッドデッキもあるのでオススメです。