見附市はシニア世代の健康促進に力を入れている街
見附市は、新潟県中央部の街。
新潟市の中心エリアまで50km程、東京都心まで300km程の場所です。
周囲は山々に囲まれ、市域を南北に分けるように刈谷田川が流れています。
市の北に広大な田園地帯が、東に丘陵地帯、西には平野が広がります。
年間の平均気温は約13℃となっており、気候的にも過ごしやすい都市です。
市内にはJR東日本の「信越本線」が通っていますが、駅は「見附駅」だけ。
その分バス路線が発達しており、越後交通グループのバスが市内各エリアを巡っています。
見附市のコミュニティバスも見附市街と今町エリアを繋いでいるので便利です。
県道20号線沿線には「道の駅パティオにいがた」が誕生し、地元の新鮮な農産物を直売。
レストランでは美味しいお食事も楽しめますし、多目的広場からは、施設全体が見渡せます。
駐車場も100台以上完備されているので車で気軽に行けるでしょう。
市内で開催される祭事としては、「今町・中之島大凧合戦」と「見附まつり」が有名です。
「今町・中之島大凧合戦」は、毎年6月に行われるお祭りで、大凧でお互いの綱を切り合う姿は見応えがあります。
毎年7月の「見附まつり」は見附市の夏の風物詩。
歩行者天国には露店が立ち並び、民謡、山車、花火大会も楽しめる為、多くの人で賑わいます。
観光スポットとしては、花の名所である「観音山・水道山公園」が人気。
春にはソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜が咲き誇り、梅雨には4,000株のアジサイが見頃を向かえます。
また、「大平森林公園」にはバーベキュー広場、キャンプ場や釣り堀があり、お子供からシニア世代まで幅広い方が訪れています。
見附市の2023年の人口は3万9,045人となっています。
今、「中高年が日本一元気なまち」をスローガンに掲げ、「いきいき健康づくり事業」に取り組んでいます。
メタボリックシンドローム対策や寝たきり予防の一環として、見附市は企業と連携して筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせた健康体操を開発。
健康運動教室など開催しており、シニア世代も積極的に参加しているようです。
有料老人ホームも増えており、体力増進運動やリハビリに励めるトレーニングルームや、天然温泉がある施設も出来ています。
ホームによっては自室にトイレがあり、「夜中もトイレに行きやすい」と好評です。
体験入居にも対応していますので、試しにご利用されてみてはいかがでしょうか。