買い物をする場所に困らない住宅街の狭間に住みましょう

青山駅の周辺には、半世紀近く前から宅地開発が続けられてきました。現在は団地やマンションが立ち並ぶ街区に取り囲まれれています。この流れに並行して郊外型の商業施設などが随時進出しており、生活水準を向上させる試みが何度となく功を奏しています。買い物から日々の娯楽まで、何でも近場でまとめて手に入るエリアとして現時点で完成形に達していることはいうまでもないことです。
青山駅の目の前には、バスの乗り場は影も形もありません。とはいえ数分歩くとぶつかる交差点に、新潟交通が管轄する路線バスが乗り入れています。それから、イオン新潟青山ショッピングセンターに徒歩数分で行けるのですが、このセンターにいけば新潟交通が全面的に管理する路線バスを大量に使用できます。
青山駅は、JRの越後線に所属する駅です。乗り換え場所は管内で見回すと3ヶ所に絞られます。いちばん近い新潟駅では、白新線・磐越西線・信越本線および上越新幹線に乗り換える機会がやってくるはずです。新潟駅を除くと、吉田駅と柏崎駅があります。前者では弥彦線に、後者では新潟駅と同様に信越本線に乗り換える機会が訪れることでしょう。
青山駅の利用率は、多少の変動は確認できるもののその規模は大きいとはいえません。21世紀突入後の1日平均の乗客数は、900人台ないし1,000人台を記録する年がほとんどでした。しかし2013年と2014年は連続して1,100人以上をマークしており、今後の成り行きが注目されるところです。
青山駅の周辺で介護施設を探すときは、時間をかけて念入りに取り組むようにしたほうがおそらく正解でしょう。住宅地としての歴史がある土地ですが、介護施設などの戸数がなかなか増えてこなかったことは、考えてみると少し意外な事実です。
この点は、行政や民間の大手介護事業者などに再考してほしいところですが、現時点で入れる施設だけに目を向けても後悔はしなさそうです。サービスの豊富さや部屋の広さ、設備の新しさなどが光る施設ばかりですし、そのわりに入居コストが安い点はもっと輝いて見えます。
これらの施設は駅から1~4キロくらいの範囲で探していくと連続して発見できるでしょう。施設の区分については、住宅型有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が比較的多いようです。