鎌ヶ谷市は交通網の良い街。菜園付きの家庭的なグループホームも

鎌ケ谷市は、千葉県の北西エリアにある都市で、梨の名産地として有名。
プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」の二軍本拠地「ファイターズスタジアム」も市内にあります。
交通網が整っており、新京成電鉄 の「新京成線」や北総鉄道 の「北総線」、京成電鉄 の「成田スカイアクセス」などの路線が市内に乗り入れています。
成田スカイアクセスを利用すれば東京都心や成田空港まで特急で約30分という早さ。
バスも「ちばレインボーバス」や「船橋新京成バス」、そして鎌ヶ谷市のコミュニティバスである「ききょう号」が市内を走っています。
「ききょう号」は平日のみの運行ですが、運賃が100円で、市の中心である鎌ヶ谷駅や新鎌ヶ谷駅などに止まるので使いやすいバスです。
鎌ヶ谷市はアクセスがよいため、東京都や隣接する舟橋市のベッドタウンとしての役割も果たす街。
総人口は年々増加しており、今や10万人を超える都市となりました。
2023年には人口10万9,564人、高齢化率28.6%との調査結果が出ています。
この年の全国の平均高齢化率は29.0%ですから、平均は超えていないのですが、4人に1人は高齢者という状況。
市は超高齢化社会に備え、地域包括支援センターを各エリアに配置するなどして、介護サービスや高齢者サポートを充実させています。
また、市内には特別養護老人ホームやグループホーム、住宅型有料老人ホームなどの有料老人ホームも。
住宅型有料老人ホームは入居時の費用・月額利用料共に15万円以下のプランがあり、金額的にも入居しやすいでしょう。
介護付き有料老人ホームの中には、入居時の費用数百万円・月額利用料16~27万円という高めの料金に比例して、「駅から近い好立地」などの魅力に溢れた施設もあります。
グループホームは賃貸形式ですので、入居時に敷金として一時金が必要ですが、最近は「入居時費用0円」を謳っているホームも。
そして、月額利用料だけなら13万未満という所もあり、これにオムツ代などの諸経費を含めると毎月の合計費用は約15~20万円程度。
しかし、費用は介護度などにもよりますので、前もって聞いておくと安心です。
グループホームは家庭菜園やお茶の時間が楽しめる家庭的な施設ですので、認知症の方におすすめです。
料金だけでなく、介護施設によって、サービス内容や特色が違います。
是非、見学を通して、施設の雰囲気などを体感してみてはいかがでしょうか。