鉄道とバスがともに発達している便利な土地です

京成金町駅が正式に設立されたのは、今から1世紀以上前の大正初期のことでした。しかし前身となる駅は19世紀末にすでに登場していました。現在の駅名に改められたのは、昭和初期のことです。
駅がある場所は非常に古い歴史を持っており、古墳時代にすでに定住者がたくさんいたことは間違いありません。寺社仏閣もたくさん残っており、落ち着いた雰囲気を味わっていただける場所です。
お散歩の場所として特におすすめできるのは、水元公園です。駅から2km以上離れていますが、23区内では最大の面積を持つ公園で、四季折々の美しい風景を鑑賞いただける点が強みとなっています。また江戸川の河川敷も、歩きやすさでは格別です。
京成金町駅は、京成金町戦に所属する終着駅。2区間先に登場する京成高砂駅では、京成の本線・成田空港線のほか北総線へ乗り換えができます。
京成金町駅の利用率は、昭和末期から平成初期にかけて低下していました。しかし今世紀に入ると速やかに、横ばい気味に転じています。1日平均の乗客数は、過去10数年を通じて1万1,000~1万3,000人の間で推移している年がほとんどでした。
京成金町駅は、JRの金町駅の目の前に位置する駅。金町駅では、常磐線のサービスを利用できます。この金町駅は、北口と南口どちらにも発達したバス乗り場を備えているのが特長。特に南口の乗り場は広い上に、乗り入れている路線も多いためおすすめです。京成バスグループの路線が目立ちますが、都営バス・東武バスグループ・日立自動車交通・マイスカイ交通などのバス会社も参画しており、深夜に走行する高速バスについては、成田空港交通が主に運行しています。
京成金町駅の周辺には、昔からこの地に暮らし続ける世帯が少なくありません。高齢化の動きが確実に進行しているエリアのため、介護の需要に合わせて施設の供給が早くから推進されてきました。駅からまずは6~7kmくらいの範囲を徹底的にチェックしていただくことをおすすめします。施設が見つかりやすくなるのは、駅からおよそ2km離れてからです。
施設の種別に関しては、グループホーム・住宅型有料老人ホーム・介護付有料老人ホームがよく見つかる傾向があります。また最近は、サービス付高齢者向け住宅や高齢者住宅の建設が盛んに進められており、以前より入居の機会が増えている段階です。