龍ヶ崎市は新しい住宅街。住宅型有料老人ホームには拘りの食事が

龍ケ崎市は、茨城県南部にある都市。
街の中心駅は佐貫駅で、JR東日本の「常磐線」と関東鉄道の「竜ヶ崎線」が乗り入れ、駅の西側には大型商業施設も建ち並ぶ、賑やかなエリアが広がっています。
一方、龍ヶ崎市役所や市立中央図書館などは竜ヶ崎線の終点である「竜ヶ崎駅」の近くにあり、こちらも重要な駅です。
バス路線も豊富で、「関東鉄道」や「大利根交通自動車」、「JRバス関東」が佐貫駅・ニュータウン間などの路線バスを運行しています。
さらには、成田空港への直通バス「NATT'S」などの中距離バスも出ているのでバスでの遠出も可能。
龍ヶ崎市のコミュニティバス「龍・ゆうバス」・「龍ぐうバス」も低料金で市内のさまざまなルートを巡っています。
東京の都心部から45km程の場所なのもあり、ベッドタウンとして市の北側エリアに竜ヶ崎ニュータウンが開発されました。
それに伴い人口は増加し続け、現在は横ばい状態です。
2023年の調査では人口7万5,813人、高齢化率30.4%でした。
しかし、龍ヶ崎市は高齢者の生活に目を向け、細やかなシニア向けサービスを展開し、サポートを行っているのです。
市は龍ヶ崎市役所の高齢福祉課に「高齢福祉グループ」「介護保険グループ」「地域包括支援センター」の3つを設置。
介護保険の申請や高齢者福祉サービスの申し込み、介護施設の相談などが一カ所でできる、大変利便性の高いエリアを作っています。
また、市内には介護施設も点在。
中には、あらかじめ基本的な家具が揃っているため身軽に入居できる住宅型有料老人ホームもあります。
料金も高額でなく、入居時の費用・月額利用料共に15万円未満なので日々の負担も少ないでしょう。
そして、医療連携・リハビリに力を入れているホームもありますので、持病がある方も遠慮せず相談してみて下さい。
最近の老人ホームは食事にもこだわっており、栄養バランスのとれた食事が毎食振る舞われるだけでなく、お茶やおやつの時間を設けています。
ホームによっては食費もおやつ代も月額利用料に含まれていますので、費用的な負担も少なく、飲食が楽しめます。
龍ヶ崎市は「たつのこやま」など景色の良い場所や公園なども多数。
足を伸ばせば商業エリアもある住宅街ですので、シニア世代も静かにゆっくり過ごせると思います。