行方市は霞ヶ浦の恩恵を受ける街。魚肉の「行方バーガー」が名物

行方市は、茨城県の南東部の都市。
2023年の人口は32,502人です。
鹿島アントラーズの広域ホームタウンでもあり、市の東は北浦、西は霞ヶ浦という広い湖に挟まれた街で、市域には丘陵や台地が広がっています。
東京の都心部まで70km程、県庁所在地である水戸市まで40km程の距離です。
国道やバイパスなどが整備されており、水戸市や土浦市へは車で1時間程、石岡市や鹿嶋市へは30分程で行けます。
関鉄グリーンバスが運行する霞ヶ浦広域バスなどが市内各地と主要駅である土浦駅、石岡駅を結んでいる他、市営の乗合タクシー『行方ふれあい号』等が走っています。
行方市内には、ショッピングや飲食できる場所が多数あります。
ホームセンターや家電量販店、スーパーやドラッグストア等では買物が出来ますし,ハンバーガーショップやケーキ店等ではグルメが楽しめます。
近年、市の商工会が、ご当地グルメ「行方バーガー」を開発。
霞ヶ浦等で獲れる鯉やナマズを使用した魚肉バーガーで、「なめパックン」の愛称で知られています。
メディアにも注目されており、テレビ番組でも何度も紹介されました。
行方市は、玉造町、麻生町、北浦町が一つになって出来た都市ですが、各エリアの山車が受け継がれており、「山田祇園祭り」「大麻神社祭礼」「大宮神社例大祭」では、それぞれの山車が曳かれ、見物客を楽しませてくれます。
毎年8月には、天王埼公園で約5000発の花火が打ち上がる「サンセットフェスタIN天王崎」が開催されます。
また、12月中旬から1月にかけては、商店街や麻生公民館で「イルミネーションフェスティバル」が催され、約15万個の電球が鮮やかに点灯します。
特に大晦日は公民館にある10mのヒマラヤスギにハート型のイルミネーションが点灯する為、見物客で賑わいます。
行方市内にはグループホームやサービス付き高齢者向け住宅なども徐々に増えています。
グループホームはカラオケや麻雀といった娯楽が充実しており、園芸なども行えます。
サービス付き高齢者向け住宅は完全個室で、居室にはトイレ・キッチン・風呂・介護ベッドなどが完備。
自室でゆっくりできるのが魅力です。
東京都心部からも比較的近く、ショッピングモールや飲食店も豊富。
それでいて水資源も豊富な行方市は、住みやすい街と言えるでしょう。
行方市内の有料老人ホームで、のんびりと四季の移り変わりを感じ、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。