渋川駅の隣駅の周囲はとても静かで平和です
農地に交じって雑木林なども多いイメージですが、これらの林地に接して小規模な寺社仏閣がかなり残っています。吾妻川の方向に歩くと金島温泉に出くわしますが、入湯施設は高齢者にとっては心からリラックスできますから絶好の気晴らしになることでしょう。
金島駅は、県道35号線および36号線の近くに所在する駅です。旅客が少ない駅であるにもかかわらず、金島駅は路線バスの対象エリアに含まれています。市営のコミュニティバスが利用可能ですが、運営は民間の事業者に全面的に委託されています。
金島駅は、JRの吾妻線に所属する駅です。管内で見ると、発着駅である渋川駅と隣接しているという事実をつぶさに確認できます。この渋川駅は、上越線への乗り継ぎ場所となるため重要性が高いのですが、時間帯によっては直通運転の利用が簡単になります。
吾妻線の走行範囲は渋川市から吾妻郡の嬬恋村までですが、走るコースは郡内の各地をかなりカバーしています。渋川市内はもちろんですが吾妻郡のどこかに用向きができたときはかなり役に立つ路線でしょう。
金島駅の利用率は、周囲の人口密度が低いためだいぶ前から低水準で推移を繰り返してきました。1日あたりの乗客数を計算すると、1000人に程遠い結果が出ることが恒例とかしているほどです。現に過去10数年を振り返ると、200人前後という計算結果が出る年ばかりです。これからも、利用者の人数が変わる見込みはほとんどなさそうです。
金島駅の近くは世帯数が少な目であることから、少子高齢化の波はあからさまに押し寄せている状況です。介護施設のニーズがはっきり感じられる土地柄であることに疑いの余地はありません。施設は実際に、すでに駅からの方向や距離、種類やサイズを問わず建てられていますが駅の近くにはかなり少ない模様です。
最初の時点で、駅から2キロくらい離れた場所から探すようにしたほうが結果として時間を無駄にしなくて済む可能性があります。なお駅から10キロくらい離れた場所も、できたらいちおうチェックしたほうがよいでしょう。施設の種類については、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅などが中心に建てられています。