木更津市は都心も近く、自然も豊か

木更津市は、千葉県中西部、房総半島中部の上総地方にある市です。
東京湾に面した街で、県庁所在地として千葉県の中心的役割を果たす千葉市からは南西におよそ30km。
人口は約13万人で、2000年当初は減少傾向にありましたが、近年では逆に人口が増加しています。
木更津市の紹介では東京湾アクアライン連絡道を外す訳にはいかないでしょう。
この道路は千葉県の木更津市と神奈川県側の川崎市を結ぶ東京湾横断道路で、東京湾をぐるっと回ると80km近くある東京都心まで、なんと約45kmと言う圧倒的な利便性を得ており、名実ともに東京圏の範囲に含まれています。
首都東京への一極集中化を避ける為に、東京圏の各都市への機能分散を目的として、木更津市にもさまざまな商工業施設が誘致されており、今、活気のある都市の一つと言えるでしょう。
交通面では主要道路としては、東京都心へ向かう東京湾アクアラインだけでなく、千葉へ向かう館山自動車道が上げられます。
一般道も国道16号線「袖ヶ浦木更津バイパス」が市内を通っており、自動車での移動は非常に便利でしょう。
バスの種類は豊富で、高速バスと日東交通・小湊鐵道が運行している路線バスが存在。
鉄道は市内を運行する鉄道路線としてJR東日本の「内房線」と「久留里線」が走っており、隣接都市とのアクセスも容易です。
また、成田空港と羽田空港が60km圏内にあり、旅行等にも便利な場所と言えるでしょう。
医療面も充実しつつあり、個人病院も多数。
加えて、軽症は夜間急病診療所、中症・要手術は救急病院、重症は救命救急センター…というように、症状の度合いに応じた3段階での救急医療体制も木更津市は整えています。
介護施設についても、サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・グループホーム・介護老人保健施設と種類が豊富。
特にサービス付き高齢者向け住宅が多いのが特徴と言えるでしょう。
都市圏の利便性のみで無く、木更津市には東京湾や房総丘陵の山林を始めとした自然も多く、日本武尊が『君不去』の歌を詠んだとされる太田山公園や、源頼朝が社殿を寄進したとされる八剱八幡神社など、歴史にまつわる観光名所も存在します。
首都圏でありながら、自然も多く、東京湾の恵みを享受できる木更津市は、若者にも老人にも非常に住みやすい場所と言えるのではないでしょうか。
是非、木更津市内の有料老人ホームもご覧になって頂きたいです。