千葉の行政の中心エリアだけに、利便性の高さは県内随一

開業は1896年(明治29年)という歴史のある駅ですが、バリアフリー化工事も進み、現在はエレベーターやエスカレーターが設置され、駅での昇降も楽になりました。また、車イス用トイレなども出来たため、障がい者の方々にとっても使いやすい駅へと変貌しました。また、みどりの窓口があるので、乗り換えなどの相談も出来ます。2001年には ICカードSuicaも対応。Suicaのおかげで乗車の度に切符を買わなくて良くなったため重宝されているようです。
そして駅前には「本千葉駅停留所」があり、電車とバスとを気軽に乗り換えらます。「小湊鐵道バス」の「JR千葉駅行き」や「京成千葉中央駅行き」、「八幡宿駅西口行き」などが停車し、駅利用客の移動手段として重要な役割を果たしています。
もともと、「本千葉駅」は駅だけでなく、駅周辺も利便性の高いエリア。千葉市で一番大きな駅である「千葉駅」から「本千葉駅」にかけてのエリアは千葉市の中心部で、公共施設や商業施設などが顔を揃える場所です。その中でも、千葉県庁や千葉地方裁判所は「千葉駅」よりも「本千葉駅」の方が近い立地。駅の北東部は行政においても重要なエリアとなっています。
そのため、県庁のすぐ近くに千葉都市モノレール1号線「県庁前駅」も配置されています。「県庁前駅」は「本千葉駅」からも近く、歩いて4分程。距離的にも約300m程度なので乗り換えも可能です。
駅の東エリアは千葉県庁などの行政機関にくわえて公園も数多くあります。駅前の羽衣公園から更に東に行くと、千葉城(亥鼻城)と共に亥鼻公園が。さらには千葉城エリアに千葉県立中央図書館もあり、シニア世代も一日ゆっくり楽しめる場所。しかも、病院やミナーレ本千葉という商業施設もあるので、本千葉駅周辺はとても充実したエリアとなっているのです。
このように本千葉駅エリアは大変利便利な場所なのですが、立地の割には低料金の介護施設もあるのが特徴。駅から徒歩圏の介護付き有料老人ホームですら入居時の費用が0円、月額利用料が20万円未満という安さです。ならびに、本千葉駅エリアは都川も流れ、春には桜の名所となります。散歩にも最適でしょう。是非、本千葉駅エリアの介護施設の見学に行ってみることをおすすめしたいです。