東大和市は交通の良い都市。24時間看護付き高齢者向け住宅も

東大和市は、東京都多摩地域の北エリアに位置しており、東京23区に近いため、ベッドタウンとしての役割も果たす人口約8万人の都市。
交通アクセスも良好で、市の南には青梅街道、中央には新青梅街道が横切っているだけでなく、「西武拝島線」が市の中心である東大和市駅に、「多摩都市モノレール線」が上北台駅などに停車。
多摩都市モノレールは利便性が高く、高幡不動尊や多摩動物公園などに直通で行けるのがメリット。
バス路線も多く都営バス・西武バス・立川バスが、市内の各エリアと隣接する立川市や武蔵村山市などを結んでいます。
東大和市のコミュニティバスである「ちょこバス」も運行しており、運賃は一律100円と低料金。
武蔵村山市のコミュニティバス「MMシャトル」も上北台駅・玉川上水駅に乗り入れます。
元々人口の多い街ですが、現在も人口は増え続けており、そのため高齢化率は低めで、2023年には人口8万4,870人、高齢化率27.6%でした。
この年の平均が29.0%ですから、東大和市は若い街と言えるでしょう。
しかし、4人に1人は高齢者という現状は否めませんから。
街全体による高齢者サポートが必要です。
市は高齢者の孤独死などを防ぐため「高齢者見守りぼっくす」を設置。
これは高齢者の見守りを支援するための専用相談窓口で、独り暮らしなどの理由で見守りが必要な場合、民生委員などと連携してサポートするシステムです。
また、介護が必要でも自宅での生活が難しい高齢者のために特別養護老人ホームなども用意。
市内には特養以外にもさまざまな介護施設があります。
有料老人ホームは高級系が多く、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用だけでも数十から数百万円ほどかかります。
しかし、認知症の方なども受け入れており、24時間介護士だけでなく看護士も常駐。
さらには糖尿病の注射やたん吸引といった医療的なサポートも行っており、手厚い介護と看護が受けられます。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用が0~数百万円、月額利用料は15~30万円といった金額。
少々高めかもしれませんが、24時間体制で介護士が見守り、重度の認知症の方も受け入れ可能なところが魅力です。
東大和市は人口に比例して店や病院も比較的多く、住みやすい街。
市内の介護施設はおすすめです。
施設によっては体験入居もあり、料金も安めで食事も食べてみることが出来ます。
実際の雰囲気など知るにはもってこいですので、上手に活用してくださいね。