羽村市は水の綺麗な場所。様々な介護施設があり料金プランも豊富

羽村市は、東京都多摩地域の西エリア。
1991年に羽村町から羽村市へ移行しました。
多摩川が豊かに流れ、そしてチューリップなどの花々が美しい街ということで「花と緑と水のまち・はむら」と銘打って、街全体で「綺麗な街づくり」を推進している都市。
観光スポットとしては玉川上水(羽村取水堰)や羽村市動物公園などがあり、都立「羽村草花丘陵自然公園」は眺めが良く、雑木林エリアはハイキングにも最適です。
交通アクセスとしては東京都心まで約1時間の場所。
JR東日本の「青梅線」が羽村駅・小作駅(おざくえき)に乗り入れています。
青梅線のおかげで、隣接する青梅市や福生市へ行きやすい為、街同士の交流も深いようです。
路線バスは羽村市のコミュニティバス「はむらん」が市内を走行中。
また、西東京バスが小作駅とあきる野市方面を結んでいますので、電車での繋がりがないエリアにも行き来ができるので便利です。
東京都内の都市で最も人口が少ない街ですが、羽村市の高齢化率は2023年には26.8%と全国平均と比較するとやや低い数値です。
この年、東京都全体の平均高齢化率は29.0%を超えていますから、比較的高齢化が遅い都市と言えます。
しかし、20%という大台には乗っていますので、羽村市は高齢化の現状を真摯に受け止め、確実な高齢者サポートを目指しているのです。
市は国全体で行っている高齢者福祉サービスを積極的に行っています。
その内容は多岐にわたりますが、「ねたきり高齢者へのサポート事業」の中では、おむつの支給や寝具乾燥、ふとん丸洗いなどを代行。
そして、「住みよい住環境の整備」も行っており、住宅支援のための「日常生活用具の給付」などを実施。
腰掛便座、入浴補助用具などを給付し、自立を支援。
さらに、「高齢者の居住支援」も推進し、高齢者向けの賃貸住宅登録や情報開示などにも力を入れています。
特筆すべきは、このような高齢者向け福祉サービスの種類や利用金額を、市が明確にしているため、大変分かりやすく親切なこと。
羽村市においては利用する高齢者福祉サービスの検討がしやすいでしょう。
市内には有料老人ホームもあり、介護付き有料老人ホームは入居時の費用が0~340万円、月額利用料が18~22万円といった金額。
住宅型有料老人ホームなら介護サービス代が別ですので、基本料が安く、入居時の費用0円、月額利用料が食費も込みで16万円程度です。
料金などを検討して、自分に合った介護施設をお選び頂きたいです。
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