金谷山から見て東に開けた、静穏な住宅地です
また、県立高田商業高校があるため、この学校の関係者が駅を使うことも珍しくないでしょう。南高田駅の近くにある上越地域医療センター病院は、この駅の近隣に暮らす高齢者にとっては、医療に関するさまざまなアドバイザーとなってくれる存在のようです。
南高田駅は、県道579号線に近い位置にあります。また、上信越自動車道にも近いため、タクシーやマイカーなどを用いた長距離での移動や送迎に関してはこの道路を使用することを考えるとよいでしょう。
南高田駅はJRの信越本線に所属する駅でしたが、2015年の春からえちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインに、周辺の駅と一緒に移管されました。隣駅である上越妙高駅は、北陸新幹線への乗り換え場所として有名です(この駅では、東京方面と金沢方面の両方に乗り換えできます)。
この隣駅から5区間進むと、発着駅となる妙高高原駅に到着します。この駅はしなの鉄道の北しなの線に乗り継ぎできます。終着駅である直江津駅とは、3区間しか離れていません。直江津駅では日本海ひすいラインと信越本線、それから越後急行のほくほく線への乗り換えが実現します。
南高田駅は長いこと無人化されています。駅の利用率もかなり限られており、今世紀に入ってからの1日あたりの乗客数を計算すると、1000人に届かない年ばかりです。ただし少しずつ増加しているという特徴があり、2004年に700人を超え、その6年後に800人を超えました。
介護施設を南高田駅の近隣で探したくなったときは、駅から3~5キロ圏内を意識してみっちりと探してみることがおすすめです。もちろん、もっと駅に近い範囲で施設を発見できる可能性はありますが、あまり高いとはいえません。また、施設があっても定員に達しているというパターンも考えられます。
南高田駅の界隈で見つかりやすい施設は、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームでしょう。料金面では、月額使用料の平均額はおそらく10万円台です。入居一時金についてはそれよりも平均値が少しあがってしまうようですが、それでもせいぜい20万円台に達するか達しないかくらいでしょう。