びっくりするくらい安いサービス付き高齢者向け住宅が増えました
その動きに触発された結果ではありませんが、駅構内の設備がこの近年に目覚ましく進歩を続けています。特に2008年から翌年にかけて大規模な改修工事が行われており、出入り口が増えたり駅前のロータリーが一新されたりと、ユーザから肯定的な反応を集めた変更点が続出しました。
その一環でエレベーターを使って改札内とホームのある階が直接つながれることになり、バリアフリーという点で見ても好ましい成果がもたらされています。2014年にはIC乗車券(icsca)の利用が認められており、現在も発展途上にあるといえます。
この駅は、仙台市地下鉄南北線の終着駅です。発着駅たる泉中央駅との間でいちばん主要な駅といえばやはり仙台駅でしょう。新幹線を含めて、乗り換えできるJRの路線がたくさんあります。
もっともJRへの接続という意味で考えるなら、その向こうにある北仙台駅も外せません。そしてすぐ近くにある長町駅も、JRの路線が3種類通っていて頻繁に乗り継ぎに使われる駅です。
駅前のバス乗り場で使える路線は1種類だけですが、宮城交通がサービスを担当しています。そのほかの移動の方法と組み合わせることで、行動の範囲は一気に広まることでしょう。
この駅の利用者は、長い間あまり変化がありませんでした。ただし、2008~09年の大改修以降は少しずつ利用者が増えています。2013年には初めて、1日ごとの乗客数が6000人を突破しています。
富沢駅の近隣は、住宅地の開発が続いていたため高齢者向けの生活環境の整備もそれに伴って進んできました。駅のすぐ近くで介護施設を探すのは簡単ではありませんが、数キロ圏内で探すなら施設の種類はだいぶ豊かなものになります。
特に今おすすめなのはサービス付き高齢者向け住宅でしょう。入居一時金を徴収しないシステムの施設が相次いで登場していますし、月額使用料が10万円を超えない施設さえ珍しくない状況です。それ以外の施設に関しては、グループホーム・介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどが主に増加している様子です。