北広島市には自然公園や温泉あり。それでいて交通の便も良い街

北広島市は通称「きたひろ」と呼ばれる北海道の街。
激辛ラーメンとして有名な「地獄ラーメン」などの名物もあります。
広島県出身者の移住が多く、1884年に広島村(後の広島町)と命名されましたが、1996年に市制施行するにあたり、広島県の広島市と同名になるのを避ける為、「北広島市」となりました。
昔はのどかな農村でしたが、近年、隣接する札幌市のベッドタウンとしてニュータウン化が進み、人口も増加。
2004年には人口が6万人を超えました。
2015年以降6万人を割り、徐々に減っていますが、2023年の調査では5万7,351人と5万人台をキープしています。
北海道の中心地である札幌市に行きやすく、小樽港や苫小牧港といった重要港や新千歳空港へも車で30~40分程。
道央自動車道が北広島インターチェンジから利用できますし、国道36号や274号等も整備されています。
北広島市は交通の便が良い為、新聞社の印刷工場等、企業の工業団地が次々と誕生しました。
市内にはJR北海道の「千歳線」も通っており、「北広島駅」から乗降可能。
北海道中央バスが市内と郊外を結ぶ路線や新千歳空港連絡バスを運行していますし、ジェイ・アール北海道バスや夕張鉄道「夕鉄バス」の路線バスや高速バスも利用できます。
ちなみに北都交通も新千歳空港連絡バスを運行しており、空港に行く便が比較的多いので便利です。
北広島市はJR・バス・車道が全て揃っている街と言えるでしょう。
また、市の北エリアには札幌市や江別市にもまたがる「野幌森林公園」が広がっています。
この他にも北広島市には自然に親しめるスポットが多く、大きな森や遊具のある「レクリエーションの森」や、「自然の森キャンプ場」、スキーが満喫できる「ダイナスティスキーリゾート」等多数。
特にゴルフ場が多く、市内のゴルフ場の合計面積は市域の1割以上です。
「天然温泉 森のゆ」や「竹山高原温泉」等の温泉もいくつかあり、シニア世代にも好評のようです。
札幌八幡宮や輪厚神社、仁別神社、音江別神社等の神社仏閣も各地に点在。
札幌八幡宮は京都市上京区にある「北野天満宮」から分霊された八幡宮で、北海道内最古の道真像と言われる立像「菅原道真像」が祀られています。
北広島市は札幌市にも近く、利便性も高い場所。
市内にはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えているので、シニア世代とっても暮らしやすい街でしょう。
介護付き有料老人ホームは居室にトイレだけでなくキッチンやインターネット環境なども完備されており、過ごしやすいでしょう。