北見市は「北見ハッカ」等が有名。北海道でも有数の観光地でもあります

北見市は北海道東部。
オホーツク海沿岸から内陸へと続く細長い街で、北海道で最も広い面積を誇る都市です。
オホーツク海気候の影響で、冬季は-25℃まで冷え込み、夏季には35℃を超えます。
非常に寒暖差の大きな地域です。
北見市は温根湯温泉やサロマ湖といった人気の観光スポットを擁し、道東を代表する観光地の一つとなっており、年間150万人もの観光客が訪れます。
人口は2010年以降、徐々に微減しているものの、2023年の人口は113,036人で、10万人を超えています。
また、オホーツク沿岸の古代遺跡群が北海道遺産に指定されているほか、ツツジの名所「留辺蘂のつつじ山」に咲くエゾムラサキツツジが北海道指定の天然記念物に、北見のハッカとハーブは環境省の「かおり風景100選」に選定されるなど、歴史や自然の見どころの多い街です。
毎年2月に行われる「北見厳寒の焼き肉まつり」は、元々転勤族の発案によって始まったとされるユニークなお祭りです。
さらに、真夏の7月には「北見ぼんちまつり」が開催され、浴衣姿の「舞踏パレード」や「子供サンバカーニバル」、ふんどし姿の若者が200メートルもの大綱を勇壮に引き合う「屯田大綱引き」など盛大なイベントが繰り広げられます。
交通アクセスとしては、市の東西をJRの「石北本線」が走行しており、「北見駅」等から利用可能です。
北見駅は特別快速列「きたみ」の始・発着駅となっているほか、全列車が停車する為、網走方面や旭川方面に行きやすいです。
また、北見駅に隣接するバスターミナルには北見バスが発着。
市内全体を結んでいるので便利です。
道路関係では、国道39号・242号・333号等が整備されており、道東エリア全体へのアクセス性が高いのもメリット。
国道39号線沿いには「道の駅おんねゆ温泉」も出来ました。
また、女満別空港まで車で30分程度の距離なので、本州とのアクセスも良いのが特徴です。
北見市内にはスーパーや大型商業施設「イオン」があるほか、北見駅の近くには大きなショッピングセンター等が集中。
医療機関としては、北見中央病院や北見赤十字病院、北見北斗病院といった総合病院があり、北見中央病院は北見駅から車で10分程、北見赤十字病院は北見駅からバスも出ています。
オホーツク圏最大の都市として、医療施設が充実しているのも北見市の魅力でしょう。
また、市内にはサービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームなどもあります。
どのホームも食事に力を入れており、季節の食材を生かした美味しい食事が食べられます。
サービス付き高齢者向け住宅は夫婦での入居も可能で、ペットも一緒に入居できる所も。
ホテルのように豪華なホームも出来ていますので、リゾート気分でセカンドライフを楽しんでみるのもおすすめです。