自然豊かな福住エリアには天然温泉付きの老人ホームも
福住駅は「東豊線」の終点なので大通・さっぽろ・栄町方面のみの運行となっています。ICカード「SAPICA」にも対応。バリアフリー化も万全で、オストメイト(人工肛門・人工膀胱の方の為の設備)付きの車イス用トイレの他にも、エレベーターやエスカレーターなどがあります。改札で申し込んでおけば降車時にスロープも用意しておいてもらえますので、車イスでの移動も楽々です。
駅の南西側にバスターミナルもあります。北海道中央バスが主に乗り入れており、急行千歳線「札幌ターミナル行」や美しが丘線「三井アウトレットパーク・大曲工業団地行」などがあります。ターミナル入り口が福住駅と直結しているので、駅以外から入るためには隣接しているイトーヨーカドー福住店の2階からエスカレーターで入る必要があります。
バスターミナル横のイトーヨーカドーから数分歩くと「札幌ドーム」の入り口が見えます。「札幌ドーム」のあるエリアは、北海道農業研究センターなどがある広大な緑地。緑地の中には展望台やキャンプ場もあり、家族で遊びに行ける楽しいエリアです。
駅から足を伸ばして東の方に行くと、「昭和の森・野幌(のっぽろ)自然公園」や「北海道立野幌総合運動公園プール」のあるエリアがあります。こちらも緑美しく、遊歩道をゆっくり散歩すると森林浴も出来るスポットです。
逆に駅から西の方向へ足を向けると「札幌市円山動物園」があり、動物好きな方には楽しい場所となっています。また、さらに西には「さっぽろばんけいスキー場」もあります。シニア世代も土地柄、スキーに親しんだ人も多いでしょう。「ソニーの創始者である盛田昭夫氏は、65歳からスキーを始めた」という逸話が残っています。高齢になったからといって遠慮せず、スキーなどのスポーツを是非楽しんでください。
福住駅エリアの介護施設は比較的料金も安めです。グループホームも入居時の費用が10万円、月額利用料も15万円未満といった料金設定です。今はどの介護施設も特色を出そうと努力していますので、中には天然温泉付きのサービス付き高齢者住宅などもあります。
施設で用意してもらった食事をのんびり食べて、そして緑地の散歩などを楽しむ…そんなシニアライフも素晴らしいでしょう。まずは、福住駅エリアの介護施設に見学に行ってみてはいかがでしょうか。